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小学校の水泳授業の指導を協力し学童の泳力向上、教師の負担軽減のボランティア活動
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息継ぎ

クロールであろうと平泳ぎであろうと、最初息継ぎなしでしゃにむに泳げば何とかなる。

格好もスピードも頭さえ沈み気味にしておけば足も沈まず泳げるものである。

ところが息継ぎなしで行ける限界過ぎて、息継ぎせざるを得ない段階に来ると一変する。

息継ぎしようものなら、そこで泳ぎが滅茶苦茶になって極端には前に進まなくなってその場に立ってしまう。

そこまで格好良く泳げた子供がおぼれる寸前だってあるんである。

それで陸に上がって息継ぎと・かきの感じを体験して、またプールに入ってその場に立って同じことを繰り返す。

これでありがたいことに半分程度は息継ぎしながら曲りなりにクロールが出来るようになる。

この子たちをさっさと上の班に送ってしまえば、あとはできない子に集中できるから楽なんだがそうでなくとも上の班も同数ぐらいいるもんだからそうもいかず。

どこに照準おいて教えるか迷うところなんだが、出来ない子たちを合格ラインまで持っていく必要があるからやはり習得の遅い子に照準合わせざるを得ない。

逆にあまりにダメな子下に戻せば、本人なりに上に上がった自信がなくなるのが目に見えてる故これも叶わぬ。

兎に角、遅い子に合わせてやっていると注意そちらに向いて、クリヤー出来た子こちらが見てない分 てんでんばらばら好き勝手。

やむを得ずキック100回とかビート板何往復なんてあまり見てやらずとも済むようなことをやらせて、遅い子に注力。

それでも2.3人残して後は泣く泣く何とかという域まで。

いけた子供たちは日にち薬で何とか25mのクロールまで行けるだろう。

でもそれらの子がほとんど横に顔あげれるわけでなく 多少前目にあげているのは今の段階では目をつぶっておこう。

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プロフィール
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がくさん
性別:
男性
趣味:
遠泳 工夫・発明
自己紹介:
ボランティア・学校水泳応援団
体協・水泳上級指導員
日本遠泳協会・遠泳道5段
琵琶湖縦断泳54キロ・横断泳多数、バタにても完泳
日韓海峡挑戦(43/53キロ)
24時間テレビにて24時間完泳
8時間連続バタフライ・17キロ泳
鳥人間コンテストに7回出場・ヘリ部門2位
フルマラソン5回完走
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