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小学校の水泳授業の指導を協力し学童の泳力向上、教師の負担軽減のボランティア活動
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3.4年生から指導

初授業になるはずの午前中の1・2年生の水泳授業は雨で中止、午後からの3・4年の授業から入水。



小規模の小学校とて2学年同時に入水、指導の先生方も3・4人で当方も入れると4・5人ということになる。

泳力で分けてその一つを引き受ける。

学年によって泳げる子を早くしたり、泳げない子を泳げるようにするなどいろいろな手伝い。

指導要綱のようなものがあって学年ごとに合格ラインが設けてあり、最低限そのクリヤーが求められている。

4年生の多少ともできる子が1・2班に分けてあるうちの2班の子を引き受ける。


まずプールサイドの水面に近いオーバーフローの部分に腰かけさせてキック。

膝曲げて水はねあげてるほど良いとの認識で水しぶきいっぱいに蹴ってくれている。

それを水しぶき上がらない程度で、なるだけ太腿から蹴るように指導しておいて、今度は壁に手をもってのバタ足。

先ほど腰かけてのキックでせっかく太腿からキックするように練習していたのが、やはり膝曲げてのキックで水しぶき一杯。

元気良いのはいいがこれでは前に進まない。

実感してもらうために、壁もっていた手を壁にあてるだけでキックさせたら案の定壁からだんだん体が離れていく。

力いっぱい蹴ることなく壁から手が離れない見本見せると納得したようだが以前についた癖そうたやすく治ってくれない。

でも治ってくれないと合格ラインのクリヤーが難しくなるので面白くなくとも遣らせていると、じょじょみ壁から下がらなくなり出した。

特に頭沈めてけらせると急に良くなり出した。

頭が沈むとバランスよく足が浮いてくるのが効果に現れているようである。

それで気を良くしてビート板持たせて蹴らせてみたが、シチュエィションが変わると習ったことを忘れてくれるようである。

ただビート板持たせてバタ足させたらこちらの注意をなかなか聞かない、てんでんばらばらで悪い点を注意しようとするが聞く耳持たない。

これは田舎の子だからという訳でもなく、自分の子供時代思い起こせば、子供特有の現象なのであろう。

それでも授業始める前に比べれば随分足の蹴りよくなっているはずである。

と言うことで、1・2年生や5・6年だって同じことをやる必要があると思われる。

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がくさん
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男性
趣味:
遠泳 工夫・発明
自己紹介:
ボランティア・学校水泳応援団
体協・水泳上級指導員
日本遠泳協会・遠泳道5段
琵琶湖縦断泳54キロ・横断泳多数、バタにても完泳
日韓海峡挑戦(43/53キロ)
24時間テレビにて24時間完泳
8時間連続バタフライ・17キロ泳
鳥人間コンテストに7回出場・ヘリ部門2位
フルマラソン5回完走
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