忍者ブログ
Admin / Write / Res
小学校の水泳授業の指導を協力し学童の泳力向上、教師の負担軽減のボランティア活動
[1]  [2
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

最後のプールでの水遊び

先週の金曜日、田辺・西牟婁郡水泳大会も無事終了。

惜しいところで決勝進出逃したものの、自己記録大幅に短縮。

昨年の記録なら4名も決勝残れたタイムまで到達、やり始めのこと考えたら驚くほどの進歩。

尤もそのあたり狙って指導に当たった訳だが、天候にたたられた中生徒たちも良く頑張ってくれた。


本人たちも、レース当日は記録伸びてることもあって満足感が漂っていたようである。

ところがレース終わってしばらくたってくると、惜しいところで大魚釣り損ねた気分を味わっているようである。

レース前日にやっておきたかったことをしてみて、最後にエントリー種目でもう一度計ってみておきたかったが、子供たち本日完全に遊びのムード。

と言うことでやめにしておいた。



レースの講評と各自のエントリータイムと当日のレースでのタイムの短縮タイムを発表。

一番短縮は50mで18秒、100m換算なら36秒、これは当分破れそうにないかもしれない。

バッタの50mで18秒も短縮したO子にはメダルあげておいた。

もともと行きのバスの中で決勝進出者の中で最も順位上の者にあげると言って見せておいたメダルである。

もとは24時間リレー水泳の完泳賞の余り物で、大いに役立ってくれた。

残念ながら誰も決勝残れなかった故、最もタイム短縮したものにあげることにした。

9位で決勝逃したO君の残念がること残念がること!

もう一人抜いていれば文句なしに自分が手にできたはずだから猶のことである。

O子 まだ5年生だけに来年は優勝争いとハッパ掛けておいた。

先生が子供たちのためにスイカを持ち込んでプールサイドでたべる。



雨続きの間ぬっての入水、雨がひどくなり出したので上がることに。

今日は彼らのために父兄からの差し入れもあったらしい。


こちら校長さんと話。

今回の皆の活躍ぶりに大喜び。

特に日頃運動で活躍できていない子供が何人か記録伸ばして水泳の楽しさ味わったことにことのほか喜んでいた。

極端にいえばこの子たちの生涯の中での初めての経験味わうことが出来たということで礼を言われた。

確かにずいぶん最初泳ぎなおすのに手こずったのは事実だし、大会までに正式にエントリータイム切らせることが出来るか心配もした。

でも泳ぎよくなるにつけどんどん記録伸びてくれて、最後は本人たちも自信もって大会に臨めるまでに成長。

当方と一緒になって特練付き合ってもらえた先生方の力でもある。


なんでもエントリータイムとレースのタイム、当方がつけておいた分先生に渡してもらうようコピーしてもらったが、それ見て校長さん何かの発表会で使いたいと言い出した。

大いに利用してもらいたいものである。


あと提案が一つあり話しておいた。

それは折角こうして練習して記録伸ばしてきた6年生が、中学校に上がると、中学校にはプールが無く水泳が続けられなくなることである。

近くのすさみの中学校にはすさみの小学校から進む故中学生と言っても、すべて小学校のOBと言うことになる。

それゆえ何らかの形で彼らに泳げる機会作って、郡の水泳大会のリベンジのチャンスを与えてやってほしいということで、練習見るものがいなければ当方見てもよろしかろうと提案。


それと来年度、よりすさみの子供たちが活躍できる練習体制お願いせねばならぬが、こちらは21日に先生方との反省会かねた飲み会計画されているようなのでその時に話そう。

でも本年押しかけボランティアで授業の手伝いから入って、特練こちらの指導でやらせて貰い、ずいぶん学校の水泳の体制ひっかきまわすことになった。

子供たち大いに記録伸ばしてくれたから面目保つことになったがそうでなかったらずいぶん違ったことになりそうである。

ただ時間の少ない中なんとかタイムあげる一番は泳ぎよくすることと言う当方の信念が間違っていなかったのは事実。


でもこれで皆の中に水泳すさみの名を揚げてみたいの気持が湧き上がってきたのは確かと思われる。

21日の集まりどのような盛り上がりになるか興味深々である。

願わくは、水泳が当校の強化種目となり、今は希望者のみの特練・水泳大会の参加を 全員参加にしてもらいたい。

今年運動に弱かった子供たちが味わえたことの再現をしたいものである。

そしてスイミングに頼ることなく学校水泳の理想の姿追いたいものである。

郡の水泳大会 5・6年全員参加で出来れば4年生は応援で見に行く、そして父兄にも大いに応援してもらい、大きな学校行事と位置付けられればこれは楽しいやりがいのあるボランティアになろう。

                                         目次に戻る

PR
本格的泳ぎこみの3日目 (8/5)

もう今にも泣き出しそうな霧雨の中心配しながらの特練開始。



最初の25m10本45秒もちは全員クロールで、行きはストローク大きくしてストローク数減らす指示、帰りはストローク数変えずにピッチ上げて泳がせる。

2セット目はエントリー種目で各泳法ごとに泳がせる。

バタフライ以外を先生に任せてスタートのあいず出してもらう。

バタフライもましに泳げる三人は他と同じように泳ぎこみ。

バッタのかたができていない三人に絞って指導再開。

男子の一名はだいぶ泳げるようになってきたし ちから強さも出てきた。



もう一名が実はむちゃくちゃで、フリーですら25m27秒6で泳ぎの型が出来ていないことがお分かりになれよう、それでも随分と進歩なのである。

しかしバッタと来ると25mで36秒2,50mとなると1分15秒で手と足がバラバラで、足のキックだけで泳いでいるようだった。。

ひとかきの間に足の蹴りが3・4かい入って、見た感じのべつまくなしに蹴っているようで、手は小さくちじこまっている。

これだけ教えていながら頑固にもがきのバッタ手放してくれないのも珍しく、ほとほと手を焼いた。

それで、泳いでいるうえから見ながら足の蹴りの入るところで1・2と叫びながら何回も繰り返していると徐々にバタフライの感じになってきた。

しばらく続けているとさしもの頑固なモガキのバッタと言えぬ泳ぎからモガキのバッタに代わっていき、そこからはもがき卒業の兆候になってきた。

まだタイム短縮とはいかぬがこれであすはタイムの短縮にはいれるだろう。

もう一人女子の個人メドレー泳ぐ子のバタフライが悪いのをこれも直しにかかる。

この子は結構器用にこなせる子のようで先ほどの男子と大違いなんだが、ことバタフライになるとモガキ泳ぎになってしまう。

どうしてもタイミング計って軽く腕ぬいてくれそうにない、ひ弱な腕使って無理やりうで抜きだそうとするもんだから体が起きて腰が下がってしまう。

だからバッタは疲れて嫌な泳ぎだと言うことになってしまう。

水中で立って腕と顔使って水中めがけて飛び込み、そのまま腕と顔が沈んでいくと自然に腰が浮かんでくるところからやらせてみる。

バッタ教えた最初のころにどうも休んでいたようである。

そこから手を付け加えてうねりともども教えていくと以前よりはましになって行った。

ついでに二かき一呼吸でやらそうとしたが、息が持たずにこれはギブアップ。

でもわずかに息が続く範囲においては進むバッタになる予感があったんだが。

マァ一度になんでも行くなんてことは考えないようにしよう。

でもお陰で、バッタの25m計ってみると33秒が28,6秒まで短縮されたから上出来上出来。

もう1日見てやる余裕があるから25・6秒は行けるかもしれない、ここまで来ると個人メドレーのタイム短縮大きくなってくる。

それと5年生の女子で50mのバッタのエントリータイムが1分9秒7、それが58秒6と10秒以上の短縮できる子が出て、こういうのを見ると教えに来てよかったと思えるのである。

それと男子で、この子もぎこちないクロール泳いでいたんだが辛抱強く腕と体のひねり教えていたらエントリータイム54秒4が49秒9まで短縮。



まだまだぎこちないところが多々残っているほどの不器用で、ほかのスポーツやらせてもダメだった子で本人も辛いばかりで興味がなかったそうである。

その子が先生に 最初練習皆に遅れて辛さばかりで楽しくなかったけど、今は練習楽しくなってきたと言ってきたそうである。

記録伸びるのは当然である、きっとこれからは何事も積極的な子に変わってくれることを願いたいし、きっとそうなりそうである。。

何と言っても 気のおまじないもかけてあるんだから。

あとあますところ1日、良い練習日としたいもんである。

それと練習日にはきまって、女子教員の皆さんが水分補給と称してスポーツドリンク持ち込んで生徒たちにふるまってもらっている、
安心して特訓できるというものである。



                                         目次に戻る

本格的泳ぎこみの2日目 (8/4)

昨日からメニュー作って泳がし出した。



取りあえずはクロール必須と言うことで25m10本45秒もち、2セット。

昨日メニューこなしてからタイム計り出したら全員ばててしまってタイム大幅ダウン。

それで本日は2セットやったところで25mのみ先に計時することにした。

全体的にはタイム上がっているようだが、昨日バテバテだからこれは比較にならないかも。

この後、エントリー種目に合わせて泳がせる。

平泳ぎ、クロールは50m10本、90秒もち2セット、そのあと25m8本50m4本100m2本50m4本25m8本。

当方はバタフライ受け持った。

昨日全員がフォーム崩してガタガタになってしまったので、25m10本セットで何本も繰り返させた。

その間いろんな試み入れて泳ぎの方直すことにした。

顔から突っ込んで手を前にのばしてストリームライン作って楽な泳ぎしてもらおうとするんだがなかなか出来ない。

それでやむなく、ひとかき一呼吸を二かき一呼吸にさせてみたらこのほうがはるかに様になっている。

女の子のほうはこれで何とか行きそうだが男どもはまだまだ頑固にお疲れ様のバタフライ手放そうとしない。

明日もう一度やらずばなるまい。

この後エントリー種目の計時をしてみた。昨日より5秒10秒短縮し出したからこちらのシステムのほうが良さそうである。

収穫は100個人メドレーの男子の出場者 本日バッタで泳ぎこみさせていたが25m26秒台が22秒台まで大幅短縮。

それと50mバッタの出場者が1分6秒台が57秒まで短縮



                                         目次に戻る

本格的泳ぎこみの開始 (8/3)

先週の金曜日(7/31)にエントリー決めて、本日より最後の週の特練。

やっと先途降りまくった雨もネタ切れか朝から晴れ。

今日入れて試合当日までたった4日しかない中での特連スタート。

今まで泳ぎの型の修正で手いっぱいで泳ぎこみが出来ていないので本日よりスタート。



まず全員でクロール・25m10本を3セット。

最初の5本ストローク一杯に伸ばしてストローク数減らして、後の5本ストローク数変えずにピッチ上げて泳ぐ。

最後の2本ダッシュ。

これを30秒もちでやってくれるなら大したものだが今は50秒、でも少しづつ減らしていこう。

そのあと平泳ぎに強いU氏が入ってくれたのでエントリー平泳ぎと個人メドレー組に平泳ぎ任せることに。

こちらはフリーとバッタ組を受け持った。

そのあと25m8本50m4本100m2本50m4本25m8本の計1000m。

今まで泳ぎこんでいないだけに100mなんて言うとそれだけで恐ろしく感じて泣きごとを言っている。

適宜泳ぎなおしながらのこただからどうしても時間がかかる。

ここまでこなしてフリー組先生に任せて、50m10本3セットしようとしたが、実際は2セット。

バッタ組はまだまだ泳ぎが重そうなので軽く泳げるように指導しながらの練習。

全部足しても500m程度、それでもなれない身としては厳しいようである。

少々気になるのは女子でバッタ最も速いタイムだしていたのが、泳ぎガタガタでタイムも悪い、せっかくバッタのタイムが良かったので50バッタにえんとりーしたのに。

そのあと25mの各泳法と50mのエントリー分で計ってみるが、相対的に練習で疲れていたのかタイムあげてほしいところだが落としている。

クロール組2750m、バッタ組2250m

平泳ぎのほうはU氏に相当絞られていたようだが泳いだ距離の勘定はしていない様子。

唯相当ばてばてになっていたは確かである。

                                         目次に戻る

2日続けての晴れ・エントリー種目の決定(7/31)

昨日、久方ぶりの練習ながら、エントリー種目決めるためタイムの計時に時間とられて特練ばかりとは成らず。

本日も昨日計れれなかった種目をやっておかねばならない。

昨日できなかった、50mのバックと100mのフリー、平泳ぎ、個人メドレー、それに希望があれば他の50m。

今日は100メートルもある事ゆえ、泳法のチェックだけでなく、飛び込みとターンまでやって置かなければ成らず。

ほとんどそれらに時間とられて特練でしたかったことは手つかず。

ただストローク数減らしながら泳がせて、今度はストローク変えずにピッチあげると言うのをかろうじてクロールだけはやっておいた。

まず50mのバックから計る。



やはり練習時間あまり取れていないからかエントリータイム切れたのは男子2名、女子1名。

バッタですら全員が完泳してくれたがこちらは2名が残念ながら途中リタイヤ。

メドレー要員最低限確保だが、このままではほかの泳ぎとの関係での選択肢が取れない。

指導者の4泳法での力量が完全に反映された結果で懸念していたことが現実となってつきつけられることとなった。

ついで100mフリー。



こちらは5名がエントリータイム切って来た、男子が4名女子が1名、50mフリーより2名少ないだけである。

昨年の決勝に残った予選通過タイムには6秒近くたりないが、この程度であれば短縮可能とみた。

スイミングで泳ぎこんだ挙句のタイムでなく、やっと泳法良くしつつある段階で出たタイムである。

100m平は、



男子のみ3名で50m平に比べても1めいへっている。

但し男子の50mでは決勝に残るためにはまだ2秒程度短縮が必要だったが、100mではすでにして6位入賞タイムがでた。

10秒少々短縮すれば3・4位のあたりに食い込めそうで、すさみの名を決勝に残す最も有望種目となった。

女子のほうは決勝に残るためには15秒は短縮しなければ成らず1日4秒の割で短縮目標である。

きつい目標だが、今の泳ぎが泳ぎだけに、もう少し泳法良くなってターンがうまく出来れば不可能ではなかろう。

100の個人メドレーのころには相当ばてが着てそうなので、ターンの練習挟んで多少時間とったが早々時間に余裕ある訳でもないので疲れ残った状態できついことと思われる。

しかしながら男子3名女子2名の計5名がエントリータイム突破してくれた。

予選通過には男子で9秒、女子で14秒。

男女とも多少頑張ってもらわねばならないが、そこに目標置いてやってもらいたい。

最後に50m平、50mバタ昨日受けなかったものが挑戦した結果50mバッタにエントリー突破者が追加されて都合8名で最もエントリー通過者が多い種目となった。


以上の結果と本人の希望等を入れて出場種目を決定した。

多少出る種目ですり合わせの必要なところもあったが、とにかくエントリー種目が決まった。

あと来週からエントリー種目に主眼をおいて泳ぎこみである。

                                         目次に戻る

雨で練習不足に悲鳴(7・30)

24日に特練3日目(通算4日)をプールで練習したあと、今週に入って28日に特訓・通算5日目のDVDで泳法見せたり屋内で出来る型の練習バックでしていたが、その後校内記録会も雨で2回続けて流してなかなかプールでの特練が出来ない。

特に昨日なんか当方の裏山では蝉が大合唱、こんな時は大体晴れることが多い。

それで学校に問い合わせたら、気象台から和歌山南部に大雨洪水雷警報が出たそうである。

それで学校大いに怖がって即刻生徒返してしまった、警報とは葵の御紋であり錦の御旗である、何とも手際が良い。

尤も手際悪くてもたついて生徒にもしもの事あらば、責任問題でつるし上げは必定、難儀な時代になったものである。

気象台もセミにお伺いたててから警報出してもらっていたらこんな格好の悪いことにはならなかったようだが、案の定そのあと雨もなく曇りからカンカン照り。

その上こんなに予報外していながら一言のお詫びも聞いていないから、気象台は「間違って当然、当たったら喜べ」程度の認識程度しかないようである。

雨でプール練習できず、なんて自然の前にはやむを得ない。

しかしながらカンカン照りの中、校内記録会できなかったり、特練できないのは何とも残念である。

日頃練習できていない子供たちを促成栽培せんとする身には5日も連続で子供たちがプールに入れないのは痛いところである。

せっかく身に付き出したのがまた体が忘れてくれる。

やっと30日・6日目になって特練4日目(屋内入れて6日目)。

エントリーがあすの3時(7/31)に迫っているので、基礎の復習繰り返しながらタイム計ってみることに。

まずクロールの50mから。



彼らには泳ぎをきれいに楽にできるようにストローク減らす指導までで、そこからストローク変えずにピッチ上げるところが全然。

だからタイム的には予想通りと言えば予想通り。

エントリータイム突破者7名。

でも結構きれいな型になってきているので大会までには1割程変わる子が出ても不思議ではなさそうな子もいるがタイムの良い子では何ともいいかねる。。

ただフリーで決勝に残るには、ちと時間不足。

比較的練習している部類のクロールで5秒短縮はちとつらかろうとは思うが、フリーのリレーで戦うには4人ともそれが出来なければ無理と言うものだろう。

ついで50mの平泳ぎ。



クロールよりこちらのほうが、もう少し頑張れば決勝残れるタイムがでている。

エントリータイム突破者はクロールのほうが3名多いがもう少しで突破まで入れれば、同じ数となる。

クロールで決勝突破タイムになるには15パーセントタイム短縮の必要があるが、比較的泳ぐ機会のあるクロールで3・4日でそれだけ短縮はまずあり得ないだろう。

平泳ぎなら1・2秒、率にして2・3パーセントと速攻で到達できそうだ。

驚いたのはバタフライ。



教えて実質4時間程度にもかかわらず、特練参加者全員が完泳したことである。

おまけにエントリータイム突破者が7名とクロールとおなじく多いという珍現象まで付録で付いてきた。

これも3秒から5秒で、短縮できれば決勝残りそうだから面白い。

バックまで計っておきたかったがタイムアウトでバックの50mと100mのフリーに平泳ぎ・個人メドレーは明日計ることに。

エントリーの決定もあり流石に明日は雨でも招集が掛けられているようだ。

すでに模範のDVD 2回にわたって見せてあるので説明が助かっている。

まだまだ問題点は多々あるが、短期間でよくぞここまで来てくれたと思わざるを得ない。

あと10日ほど練習取れれば個人種目だけでなくメドレーリレーすら面白そうに思えるのだが。

                                         目次に戻る

校内記録会・順延 (7/28)

土・日・月の3連休で21日からの特練開始となったわけだが、梅雨明けなく雨にたたられている。

今週も25・26日が休みで27日が雨で練習中止。

28日も朝からの雨。

本来校内水泳記録会があることになっていたが明日に順延。

雨のなか学校に来た子供たちには会議室に集まってもらって前回見せたDVDを再度みせた。

強い雨のせいか、体調不良理由に休んでいる子が4割程度。

前回見ていた子供が大半なだけに理解はしやすかったろう。

体のしなやかさと思いきり手を伸ばし、そこでストリームライン作って一呼吸置くところを注意して見て貰った。

とにかく今のところ小学生だけに体が柔らかそうに思っていたが案外不器用な動きが多い。

それと平泳ぎの蹴りがほとんどできていないのでそこも注意して見てもらった。

最初座って大人しく見ていたのがだんだん熱が入って、立ちあがって画面について腕の動きを確認している。

これは良い傾向である。

それから、その部屋借りて机類かたずけて、床に寝転がってバックの型の練習。

バックもバッタ同様指導ほとんど手つかず状態で、両肩そろったままの手のかきでもちろん足の蹴りも上下で平板な泳ぎである。

肩を交互にあげたり下げたりしてローリングのある泳ぎとその時の腕の動きの確認、それに息の吸うタイミング。

特に手を入水した時のストリームライン作るのが難しいようで、水の中で直接やればなおのこと難しそうなのでとにかく型だけでも身につけさせてみた。

これで多少ともバックに対して認識変わってくれただろう。

次のの特練で実際に身につけるようやってみよう。

                                         目次に戻る

背泳の練習 (7/26)

もともと背泳(バック)以前マスターズの大会や社会人や実業団に出ていたころですらエントリーしたことが無い。

もちろんごくまれに出た個人メドレーではやむを得ず泳いだは泳いだ。

しかしバックで大きくタイムを落としてバタフライで作った優位の分帳消しにしてしまったのは今にして考えれば勿体ない事であった。

その当時ちゃんと練習しておれば郡の水泳大会目指しての子供たちの指導ぐらい何の困難もなかろうがと悔やまれる。

バックぐらい どなたか代わりありそうにも思っていたがなかなか見当たらない。

こうなれば自ら泳いでみるしかないと本ひっくり返してみたり、ネットで検索してみたりだが、やはりTIのテリー・ラクリンのが良いとてアマゾン通して取り寄せておいた。

小学校が土・日休みと言うことで隣町の日置地区にある、町の小・中学校用のプール午後一般に開放されているのでそこまでいった。



50mプールでいつもはほとんど客がいないので一人や二人で泳ぐことが多い。

今回は流石に家族連れもいたりだが真ん中あたりの4・5コース ロングに泳げばまずぶつかることが無い。

土曜日は入ってすぐに雨がきてクロールやバッタで5・600m泳いだところで上がらざるを得ず、バックの練習まで行けなかった。

それで改めて日曜日再度片道7キロの道を出かけて行った。



今度は前の日のことがあるので入ってすぐバックの練習。

肩や腰のローリングと手の動きに注意して、それに呼吸するタイミング身につけるべく確認しながら泳いでみた。

何と50m6本、100メートル6本、最後の仕上げで400メートル1本。

最初のうちの25mまで入れたら1500メートルほど泳いでしまった。

これは一生分のバック泳いだかもしれない。

最後の400mもそう疲れた感じの泳ぎではなかったから1000mでも持ったかもしれない。

今までバックでもがいていたのが嘘のようである。

これなら2・3日みっちり泳げばバックでだってマスターズの大会出れるかも知れない。

子供たちの指導からとんだ所に火が付きそうである。

最後に少々バタフライ泳いでみたが、大分感じが戻ってきているようである。

最後にこの屋外のプールの値段書いておこう。

小・中学生タダ、高校生50円、大人100円と言うことである。

当方土曜日すぐ上がったことで、日曜日の分無料にしてもらった、いかにも良心的で都会ではありえないことである。

                                         目次に戻る

すさみ小学校のプールにバッタの花

本日曇りのち晴れ。

本日も練習時間9時半から12時までの2時間半。

ただ昨日と異なり練習の出席者が4割ほど減っている、午後の野球の試合に出るため水泳練習欠席にしたらしい。

泳ぎ荒削りながら頑張ってついてきてる子も含まれていたので少々がっかりしたがそんなことも言っておれない。

生徒数の少ない小学校故、サッカーや野球等いろんな所に掛け持ちとなっているようである。

しかしながら何とか現有勢力で最善導き出さねば。



まず練習初めにクロール25mダッシュ4本。

本日バッタの練習1時間予定していたが連続にするとばてそうなので、初め30分は基礎練習で、最後の30分に手のかき含めた泳ぎでやらせて見ることにした。

キックの練習、小さなキックと大きなキックの組み合わせでやらせてみた。

次いでプールに立って手を伸ばしながら顔から倒れこみストリームライン作ってそのまま進むことを実感させた。

次いで足のキックを付加して3・4回しては立っての繰り返しでプール何回か往復。

手のかきいれて泳ぎたいというところで、次の平泳ぎに代わる。

こちらは、足の動作が以前のカエルの足の動きからまだ直せていないのでプールの壁持たせて一人づつ修正。

ところが 足の土踏まず使っての蹴りが後ろに蹴るという感じがどうしてもつかめないようなので、半数を後ろに立たせてきっちり後ろに蹴れた時の水流感知させてみた。

今度は分かってくれたようで、水面蹴らずに後ろに水流が起こる蹴り方徐々に身に付き出した。

こうなればこっちのものと一安心、足の蹴り方直すべきか、直さぬまま大会に持ち込むか迷っていたがこれでよいキックでやってくれるだろう。

次にバッタでやったごとく、手を伸ばして前に倒れこみ顔も同時に入水してストリームライン作り一呼吸置く練習積ませてみた。

その時手を少し下目に入れさせたのは言うまでもない。

それが出来てから息継ぎ時、顔だけあげて前方を全員が見ていたのを少し下目で背中ごと上げるよう注意して見た。

そうしておいて25m泳がしてみると今までの泳ぎがうそのように良くなっている。

と言っても30分程度の平の練習故、早々すべてが良くなることはない。

中にはやはりキックが出来ずあおり足に戻った子も特に男子に多い、背中から上がらず、相変わらず顔だけあげる子もいる訳だが、それでも全体として大会向けての練習の感じがしてきた。

最後に50m2本で辞めたが、泳ぎが楽になっている。


次いでバック。

まず両手揃えて前方に伸ばし背浮きでキックの練習から。

見ていると皆腰が沈んで、当然足も沈む。

水が鼻から入ってくるため、どうしても頭が少し上がり気味になってしまって、これを指摘するんだがなかなか治らない。

取りあえず息するとき以外は鼻から空気出すことを言うんだがなかなか難しいようだ。

尤も当方だってバックやり始め 鼻から水入ってなかなか泳げなかった覚えがあるだけによく分かるんだが理解ばかりして物分かりの良さ強調しても始まらない。

何とか乗り越えてもらわなければ前に進まない。

ストローク時 右手空中にあげるとき右肩あげて左肩下がって左手でかき、そこから右肩下がっていき、右手が入水時右肩下がって左肩が上がっているよう、左右にローリング加えて泳ぐように言ってみる

バックもともと苦手な当方としては、生徒達まで苦手にしかねないことを苦慮。

それでも以前の泳ぎよりよく見えるようになったところで50m泳がしてみる。

まだメドレーリレーに出るところまでは多少とも練習不足の感が否めないがあとバッタで50m泳いでくれれば何とかなりそうな気がする。

最後のバッタの練習の前にクロール練習30分足らずやってみた。

いろんな泳法やってきているだけに皆の体の動き良くなっている。

手の突っ込みと体重移動に注意して泳がしてみた。

ただ体重移動は口で言うほどわかりが良くないようである、徐々に覚えて貰おう。

男子の半数ほどが抜けているはずなんだが、残りのメンバーだけで結構穴埋め出来ている感じで今日いない子供たち抜きでもリレー組めそうな雰囲気。


最後にもう一度バッタに戻って泳がせてみる。

最初に体重移動とうねりに注意して練習したからか、25m泳がせてみると彼らの泳ぎがずいぶん変化しているのが分かる。

それで最後に50mいけそうな男女2名づつと、25m泳ぐのを一緒に並べて6コース全部使って泳がせてみる。

それを見ていた先生方、すさみ小学校にバタフライの花が咲いた感嘆の声。

最大級のほめ言葉であろう。

子供たち50mこなしてくれて、男女ともメドレーリレーの出場での目途が立った感動的瞬間であった。

ただし着順、タイム無視の上でのことである。

そのあとバッタが泳げるならと先生方のリクエストもあり彼ら4人100mの個人メドレーに挑ませたら、1人が遅れたが後結構頑張って泳げたので、個人メドレーさえ参加の候補者が出来てしまった。


先生方それを見て、昨年まで自分たちは正しい泳ぎ方を教えられなかった。

それで、しゃにむに距離泳がせたらと今まで特訓繰り返してきたが結果として決勝残る生徒出てこなかった。

遠回りになっても基礎から正しく泳ぎ覚えさせることが大事と言うことが良くわかったと感想。

今まで授業の中で、当方が入ることで人数が増えることによる助けと泳げるようになって到達目標のクリヤーが増えたと喜んでもらえる教師もいただろう。

また訳のわからぬ部外者が入り込んで思いどおりの授業が出来ず、快く思えぬ教師もいたかもしれない。

特訓のやり方全面的に任せてもらっているからある程度の信頼感はあったように思う。

でも今日の特訓の中での成果見て皆さん方の思い変わったように思える。

当方が押しかけ指導に出向いたことが結果的に良かったと認識してもらえた、感動的場面はちょっと言いすぎかな。

尤もまだ最低限がクリヤー出来たに過ぎずこれからどれだけタイム短縮できるかと言うこともあるし、本日抜けた生徒にも本日したことをやらなければならない。

それにまだ彼らにチームとしての自覚は芽生えていない、水泳は単なる個人種目としかとらえられていない。

彼らにチームと言う考え浸透させて皆で向上図るという自覚が必要でそれが学校教育と言うものであろう。

何か手を打つ必要がありそうである。

未だ梅雨明けしていないのが気がかりと言えば気がかり、これから追い上げしなければならないチームにとって雨で練習日削られることは大変な痛手となる。

                                         目次に戻る

久しぶりに晴天の中で特練

今日から練習時間9時半から12時までの2時間半。



これで各泳法ごとに時間がとれるようになった。

まず練習初めにクロール50m10本をやることに。

今回は子供たちと一緒に練習することにした、彼らの先頭に立って泳ぐわけである。

1分持ちでどの程度耐えてくれるか遣ってみたが、2本で子供たちが音を上げた。

まだまだ40秒切れる状態ではないようである。

持ちタイム遅くしてみたが6回でとうとう全員ダウン、先が思いやられるがそのための特訓だからやむを得ない。

どんどん泳ぎこんでタイムの短縮図れる状態ではないゆえ、ゆったり大きく、楽に泳げる方法早く身につけて貰おう。

それでまた一からキックに戻ってみた。

次に前に手を伸ばした状態での体重移動を感じてもらうべく、立った状態で手を伸ばしながら前に倒れる。

その時少し手を水面と30度ぐらい傾けて頭から突っ込んで前に進む感じを体得してもらう。

今度は片手で交互に練習してみる。

それから改めてクロール泳がせると中に軽くきれいに泳げるかが少数ながら何人かできだした。

少しクロールの手ごたえ感じたところで平泳ぎ。

バックやバッタと違って授業で平泳ぎやっていただけあって泳げることは泳げるのである。

但し、昔ながらのカエル足といわれるもので、レースに出るのであればやはり今風の後方に蹴るキックを覚えてもらう必要がある。

それでプールサイドの壁をもってキックさせて修正を図るが20人からいるんだから大変で手が回らない。

少し直して実際に泳がしてみるが大して直せないうちに平泳ぎの練習時間おしまい。


バックも最初泳いでもらうが、全く平板なバックで、それにクロールのキック少しましになってきているのだがバックは全然。

当方だってもともとバック嫌いでほとんど泳いでこなかっただけにこれがアキレスけんになりそうな予感がする。

ただ彼らのバックよりも多少はましなので追いつかれるところまでは教えてみよう。

ということでプールに立って、入水側の手と反対の手の動きを練習した上で実際に泳がせてみる。

なれぬ子どもは息を鼻から出しながら泳がないものだから、鼻に水が入るとぼやいている、だから肩の上げ下ろしなんてまだまだ。

こんな中からメドレーに出れるタイムに仕上げるのだから大変は大変。

ただ彼らの若さにかけるしかなさそうである。

次はバッタ。

今回バッタには1時間ほど取っておいた。

この泳ぎは当方が最も得意とするところで、一目見て彼らの欠点指摘できるだけに力の入るところである。

しかしながら、バッタ泳いだことのない子供たちに数時間の指導で50m泳がせなければならない。

それにエントリータイムがあるから月末までにそれのクリアーが急務である。

今日も足の蹴りから、最終的には自然の動きに任せるようになるんだがやはり最初のうちは足の推進力が無いと泳げそうもないと思われる。

次いで体重移動しながら水に頭から突っ込んでそれからひとかきバッタのカキをする練習に取り組む。

でも水中での体のうねりができないから世間一般に見られるモガキ泳ぎのバタフライにしかならない。

これでは50mどころか半分の25mで体力使い果たしてしまいそうだ。

しかし彼らにはだいぶ良くなったから次には50mいけるようにするからなんて言っておいた。

今の泳ぎ見ていたらそんな自信あってのことではないが、彼らにはおまじないをかけてあるからそれを信じよう。


実はそのおまじないとは以下のことである。

彼らにしても2時間半の入水初めてともあって、快晴ながら水温が少し下がったためか寒い寒いの連発。

それで日光浴かねてプールサイドにあげて休憩を取らせた。

その時一度彼らに教えておきたかったことをやらせてみることにした。

人は本当はすごいものを秘めていながらそのうちの一部しか使っていないということを知らせることである。

そこのところを利用しなければ、大した練習量も取れない学校水泳だけの子が、郡の水泳大会でスイミング育ちとそこそこやれるところまで追い付かないからである。

そう、気の勉強に取り組もわけである。

先ず重心下に置けば脇の下に手を入れて持ち上げようとしても持ち上がらないということから。

先生がいたので、当方を持ち上げてもらうことにした。

これは予定通りいくら頑張っても持ち上がらない、その筈で当方これは過去何回もやってきていることである。

それを見せておいて今度は生徒達にやらせてみる。

そのように思うだけで明らかに重く感じれる子が出てきた。

次いで片方の腕のばさせて、その腕を曲げる実験。

気が出ていれば手が曲がらないんだが、こちらは出来る子のほうがまだ少ない。

でも少なくとも彼らは気の持ちようで明らかに体が変化することを学んだ訳で、水泳だけでなく勉強だって何だって役に立つはずである。

せっかく当方が指導するのだから彼らに自信がつくやり方を会得してもらおうと思っている。

                                         目次に戻る

プロフィール
HN:
がくさん
性別:
男性
趣味:
遠泳 工夫・発明
自己紹介:
ボランティア・学校水泳応援団
体協・水泳上級指導員
日本遠泳協会・遠泳道5段
琵琶湖縦断泳54キロ・横断泳多数、バタにても完泳
日韓海峡挑戦(43/53キロ)
24時間テレビにて24時間完泳
8時間連続バタフライ・17キロ泳
鳥人間コンテストに7回出場・ヘリ部門2位
フルマラソン5回完走
カテゴリー
バーコード
ブログ内検索
Copyright ©  学校水泳応援団(水泳授業の指導協力) All Rights Reserved.
* material by Pearl Box   * Template by tsukika

忍者ブログ [PR]