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小学校の水泳授業の指導を協力し学童の泳力向上、教師の負担軽減のボランティア活動
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泳げなかったバタフライも、あるときを境に猛烈に泳ぎこんで今や当方にとって尤も得意な種目になった。

クロール・平泳ぎはそこそこ泳いでいるから良しとしよう。

ところが背泳に関しては、永らく泳ぎの機会が巡ってこず、これまでマスターズ水泳においてもこれと言った記録残してこなかった。

鼻からみず飲まされて忌々しかったと言うことが大きい。

むしろ今年になって小学校に水泳指導に行くようになって、泥縄で泳いだのが過去最高というぐらいである。

今もって泳ぐコツ完全につかんだわけでもないゆえ指導法なんてのはおこがましいところである。

だからあくまで今のところと言う程度で、もっと慣れたらまた違うことがいえるかもしれない。


小学生の背泳の指導法・1、キック

他の3泳法と同様キックの練習から始めたい。

クロールのキックを裏向けにして行うと考えて良かろうから 先ず復習かねて、クロールのキックで行ってみる。

クロールの項で書いたように、壁に手を当てるようにしてキックを行う。

勿論膝まげてのキックで無く太ももから蹴る意識持たせておこなう。

プールの壁から手がはなれず、軽く蹴っても充分推進力が出て壁についた状態維持できるか注意する。

それが出来れば、そのまま仰向けになって手を壁に保持するようにしてキックの練習。

キックが仰向けでも出来ることを確認して掴んでいた手を壁に手を添える程度にして体が壁から離れていかぬよう注意しながらキックさせる。

クロールの場合出来ていても、仰向けのキックになったとたんからだが壁から離れていく、すなわちキックが利いていない、膝曲げての間違ったキックに殆どなってしまいやすい。

それとクロールの場合顔つけることが楽に出来るものだから足が沈むこともなく正しいキックが打てる。

仰向けになると呼吸の関係でどうしても顔が上がりやすく、そのため足が沈み込み正しいキックになりにくい。

そういう時は一旦プールに立たせて、口から息吸わせて鼻から吐かせることをやらせてみた。

それから水の上で息 口から吸わせて水中にかお付けして息吐かせる練習をして感覚つかませて見た。

再度仰向けにしてキックの練習。

なるだけ息吐くとき顔水中に沈めることを意識させてやらせてみると、実際はそう顔水中に入りはしなかったが、水上に上がりすぎることも無く、足が沈まずキック上手く行くようになった。

こうなるともう壁から離れると言うことも無く、思い切り蹴ってるキックを、軽く蹴りながらプールの壁から離れることもなくなった。

ここまでくればもうしめたもの、目処立ったといってよかろう。


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プロフィール
HN:
がくさん
性別:
男性
趣味:
遠泳 工夫・発明
自己紹介:
ボランティア・学校水泳応援団
体協・水泳上級指導員
日本遠泳協会・遠泳道5段
琵琶湖縦断泳54キロ・横断泳多数、バタにても完泳
日韓海峡挑戦(43/53キロ)
24時間テレビにて24時間完泳
8時間連続バタフライ・17キロ泳
鳥人間コンテストに7回出場・ヘリ部門2位
フルマラソン5回完走
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