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小学校の水泳授業の指導を協力し学童の泳力向上、教師の負担軽減のボランティア活動
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小学生の平泳ぎの指導法・ストロークとコンビネーション

ストロークだってカエル足に合わせたものだけにゆっくり大きくは良いんだが引きつけがない。

足の蹴りとともにストリームライン作って前に重心移しながら手前にかき出し、体は徐々に浮上。

リカバリーはわきを締めて抵抗を減らし、両手をそろえながら前に、足は抵抗を減らすためやや開きながら手を前にのばしながらキックを行う。

とマァこのようにと指導するんだが前にしみついた癖があるもんだからそうは問屋が下さない。

足だけでもなかなか難しいところに手のかき今までと違うことを言うものだから、体が中々ついてこない。


それでやむなくバタフライ教えた後でやらせてみたら、案外手のかきが出来ているのに気づいた。

クロールだって似たようなもんだが片方づつ動かすもんだから違う泳ぎに思えるようである。

所がバタフライは両手同時に動かすものだから平泳ぎと共通点が いえばわかるようである。

だからバタフライのかき教えて泳がしたあと平泳ぎだって同じと言えば理解できる。

本当はクロールだって同じことなのにである。

そこから平泳ぎもストロークをどんどん減らしながら泳がせていくと、大きくゆったりと泳ぎが良くなって、かえってスピード良くなって来る。

本当はこれで、ストローク数上げずにピッチ上げる練習まで進めれば十分決勝残ることが出来たように思うが、最後のところで雨にたたられ練習不足、あと一人の十
ところで決勝逃してしまった。

尤もそれでなんとか決勝残っても8位が精一杯だから、来年は余裕を持った決勝進出を目指していきたいものである。


平泳ぎだって最初からきっちり教えこめば低学年で50メートル程度はクリヤー出来ようから、今年のように癖直しながらの指導よりはるかに楽に思えるが、やはり実際にやってみなければこればかりは分からぬ。

今年だって色んなことがあって寄り道多かったと言うより、はっきり指導目標立てずにやり出した訳だから仕方のないところもある。

来年は先生方との意思統一が出来た上での指導となれば効率がぐっと上がることは間違いなかろう。

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小学生の平泳ぎの指導法・ビート板キック

矢張りビート板大人用の大きさで扱いずらいが無いもんだから仕方がない。

半分に切って貰うべく頼んでおいたが出来てこない。

大は小を兼ねるとも言うが、過ぎたるは及ばざるがごとしである。

浮きすぎて、大きすぎて扱いに悪いのである。


クロールと違って息継ぎに顔横に向ける必要がないもんだからその点では平泳ぎのほうが教えやすい。

それでも最後まで、息継ぎがなかったら進むくせに息継ぎするとそこで泳げなくなったり、体が立って中断に追い込まれるものがいる。

ビート板持っても良く蹴れて進むものと、皆目進まないものがいる。

そんな時は頭沈めて蹴らせると案外進むものだが、息継ぎで顔が上がるとビート板持っていてさえおかしくなる。

これも時間に余裕があればゆっくり覚えてもらえば良いんだが限られた時間で教えるとなると早々ゆっくりともいかぬ。

足に小型のフィンでもつけさすことが出来ればキック実感できて蹴り方と進み方わかってくれるように思える。

バタフライもキックの感じ掴ませる時にフィンつけてやらせると良く体感出来て理解を助けることがある。

平泳ぎのキックにも最適であろう、来年までに何か代用品考えておこう。

後ろにカラ蹴りするんでなくじわーと大きく蹴れるようになるかも知れぬ。



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小学生の平泳ぎの指導法・キック

これは3・4年生だけでなく全学年総じて同じでキックやらせてみると昔ながらのカエル足である。

当方だって平泳ぎを得意としていた時期もあったが、残念ながらそれは遥か昔、カエル足全盛期の頃で今のように真後ろに向かって蹴るというようなキックの時ではない。

ただ400m個人メドレーにごくまれにエントリーした時にキックの練習をしたという程度のことである。

それでも競泳向きのキックは明らかに。カエル足は時代遅れと言うものである。

学年ごとの到達目標ではキックについて記述がなく平泳ぎとしか明記ないもんだから、先生方誰も疑問なくそれで教えてきていたようである。

でも競泳するならいずれ修正の必要ありなんで当方が受け持った分から修正にかかったが、一旦ついた癖はそう簡単には治らぬ。

田辺・西牟婁の大会時点でキック治っていれば、決勝に残ったと思われるだけに残念である。


3・4年生の指導で述べてみよう。

まずクロールのキックと同じく壁持たせてキックさせて、しかる後に壁に手を当てるだけでキックさせてみる。

ものの見事に全員後ろに下がる。

壁から手が離れるため溺れそうになる子が出る始末。

悪いなりに揃っていれば未だしも全員バラバラ、中には縦方向や横方向で足がそろわぬ、左右対称なんてことにならぬ。

泳法違反も最たるものである。

これなら却って後ろに足の裏で水蹴るように、キックさせるほうが簡単かも知れぬと変に安堵。

それで一人づつ壁持たせて、当方が足掴んでキックさせて実感させてやらせてみると少しできるようになる。

最後には壁に手を当てているだけで推進力出てきたのか後ろに下がることがなくなってきた、こうなると次に進める。

但し少し間が空くとまた元に戻っている。

矢張り、このような足の動きに不慣れで水が後ろに向かって蹴れていない、今少し時間が取れれば行けるのではないかと思える。


特練のとき5・6年生に二人一組で一人が壁掴んでキックさせて、他の一人が後ろに立って蹴った水の流れ感じさせてみたらよく理解できたようだ。

きっちり水捉えて後ろにキックできればその水の流れ、後ろの者はっきり感じ取れる、蹴り方によってその感じをキックするものに伝えてやれば良く分かる。

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プロフィール
HN:
がくさん
性別:
男性
趣味:
遠泳 工夫・発明
自己紹介:
ボランティア・学校水泳応援団
体協・水泳上級指導員
日本遠泳協会・遠泳道5段
琵琶湖縦断泳54キロ・横断泳多数、バタにても完泳
日韓海峡挑戦(43/53キロ)
24時間テレビにて24時間完泳
8時間連続バタフライ・17キロ泳
鳥人間コンテストに7回出場・ヘリ部門2位
フルマラソン5回完走
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