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小学校の水泳授業の指導を協力し学童の泳力向上、教師の負担軽減のボランティア活動
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3・4年生の到達目標・合格テスト

3年生の到達目標は13mクロール・平泳ぎに近い泳ぎのどちらかと言うことなので、たまに平泳ぎのキック教えたりしながらおもにクロールが出来るように授業進めていた。

最初はビート板持っての13mのバタ足から進めて、片手のカキを入れたりしながら徐々に両手のかき付け加えてみた。

これはちゃんと出来る子は普通にクロールと呼べそうな域まで来ても、遅い子は中々顔が横にあげられない。

そうかと言うと息継ぎしないでなら13m持つどころか泳ぎも悪くない、もちろん進みも早い。

ところが息継ぎが入ろうものなら、モガキ苦しみ途中で立ってしまうと言うもったいない子がいる。

人数少なければ個人授業で解消といけるのだろうが学校の授業ではなかなか難しい。

今までどうして進めてきたのか全く不思議でもあるし興味のあるところでもある、そのうち聞いてみたいと思っている。

期末が近づいたところで合格テストと称して彼らの泳力テストが行われた。

25mプールの中ほどの13メートル付近まで泳いで到達出来れば合格と言うことになる。

13m殆どの子がクリヤー出来半分近くが25mいけたり、あるいはその近くまで行けたりで教えた甲斐があったというものである。

この辺りまで到達出来れば来年楽と言うよりより早く泳げたりきれいに泳げたり出来ることだろう。

これがクリヤー出来ない子たちは夏休みに補習授業に出なければならないそうである。

もちろん当方が引き受けた子供たちより泳力の低い子供もいる訳で補習授業がなくなることはない。

ただその数が例年に比較して多いか少ないかと言うことだろう。

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持ち場変更

3年生の女の先生体調不良もあってその受け持ちの生徒を引き受けることに。

その部分引き受けることが出来ただけでも学校水泳応援団としては役に立っていることになる。

大阪でのことならついでにあと2・3人引き込んで手伝い出来ようが流石に当地ではどうにもならない。


引き受けた班は、どんな泳ぎであれ13m泳げるはずであるが、そこのところが何とも覚束ない。

取りあえずキックから再確認。

先回 全体的にやっていたんだがそうは簡単に覚えてはいないようだ。

またそう簡単に言ったとうりに出来たんでは値打ちがないというものであろう。

と言うことで、プールサイドに腰掛けてのキックで感じ掴んでもらうことからスタート。

そしてプールサイドを掴んでキックから、プールサイドに手を当てて壁から離れないようにキック。

やはり壁から離れていく子が大部分で、頭をつけることとキックの悪い点を指摘しての練習。

それが出来たところでビート板に掴まってのバタ足。

ところが先ほど良くなっていた子がビート板持ったとたんに進まないキックに逆戻り。

それでも何とか最後は大部分の子が13m足つかずに行けるようにまでなったが、まだいくらか途中足で立つ子もいる。

昨年度、どうして合格できたのか不思議である。

出来る子出来ない子の差が大きくて結構速く進む子とどうにも進まなく途中疲れて立ってしまう子。

もう2つに分けられると指導が大いに楽になると思われるが、これはどうにもならない、どこに教えるペース当てはめるか難しいところである。。

遅い子にこのペースであと数回で息継ぎして13m泳がせてあげるには少々困難感じざるを得ない。

でも最初のところいい加減で済ませると後々苦労しそうに思う故、キックに力入れざるを得ない。

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3.4年生から指導

初授業になるはずの午前中の1・2年生の水泳授業は雨で中止、午後からの3・4年の授業から入水。



小規模の小学校とて2学年同時に入水、指導の先生方も3・4人で当方も入れると4・5人ということになる。

泳力で分けてその一つを引き受ける。

学年によって泳げる子を早くしたり、泳げない子を泳げるようにするなどいろいろな手伝い。

指導要綱のようなものがあって学年ごとに合格ラインが設けてあり、最低限そのクリヤーが求められている。

4年生の多少ともできる子が1・2班に分けてあるうちの2班の子を引き受ける。


まずプールサイドの水面に近いオーバーフローの部分に腰かけさせてキック。

膝曲げて水はねあげてるほど良いとの認識で水しぶきいっぱいに蹴ってくれている。

それを水しぶき上がらない程度で、なるだけ太腿から蹴るように指導しておいて、今度は壁に手をもってのバタ足。

先ほど腰かけてのキックでせっかく太腿からキックするように練習していたのが、やはり膝曲げてのキックで水しぶき一杯。

元気良いのはいいがこれでは前に進まない。

実感してもらうために、壁もっていた手を壁にあてるだけでキックさせたら案の定壁からだんだん体が離れていく。

力いっぱい蹴ることなく壁から手が離れない見本見せると納得したようだが以前についた癖そうたやすく治ってくれない。

でも治ってくれないと合格ラインのクリヤーが難しくなるので面白くなくとも遣らせていると、じょじょみ壁から下がらなくなり出した。

特に頭沈めてけらせると急に良くなり出した。

頭が沈むとバランスよく足が浮いてくるのが効果に現れているようである。

それで気を良くしてビート板持たせて蹴らせてみたが、シチュエィションが変わると習ったことを忘れてくれるようである。

ただビート板持たせてバタ足させたらこちらの注意をなかなか聞かない、てんでんばらばらで悪い点を注意しようとするが聞く耳持たない。

これは田舎の子だからという訳でもなく、自分の子供時代思い起こせば、子供特有の現象なのであろう。

それでも授業始める前に比べれば随分足の蹴りよくなっているはずである。

と言うことで、1・2年生や5・6年だって同じことをやる必要があると思われる。

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プロフィール
HN:
がくさん
性別:
男性
趣味:
遠泳 工夫・発明
自己紹介:
ボランティア・学校水泳応援団
体協・水泳上級指導員
日本遠泳協会・遠泳道5段
琵琶湖縦断泳54キロ・横断泳多数、バタにても完泳
日韓海峡挑戦(43/53キロ)
24時間テレビにて24時間完泳
8時間連続バタフライ・17キロ泳
鳥人間コンテストに7回出場・ヘリ部門2位
フルマラソン5回完走
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