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マスターズ水泳・4・寝屋川水泳協会のこと(1)

スイミングクラブ内だけの活動ではあきたらなくなった。

同市内には2つのスイミングがありその両方の会員から役員が出て市内に水泳協会なるものを設立した。

規約や色んな手続等で奈良の水連の理事で、マスターズ水泳の推進者のY氏に大いにお世話になった。

系列内水泳大会での知り合いで、この後実業団水泳大会の出場などでも奈良の皆さんと一緒に参加させてもらうきっかけとなった。

もちろん当方は、大阪社会人水泳大会で実業団の参加標準タイムクリヤーしての大阪からの参加だが、多分宿自分で手配してまで一人で参加しなかったであろうと思われる。

そのY氏も数年前亡くなられた。
奈良のマスターズの最大の推進者であっただけに残念なことである。合掌!

そして運営費のねん出のため両プール交互に借りて初泳ぎの水泳大会を開催した。

もちろん市内の水泳の普及・発展が錦の御旗ではあったが、参加者は大阪全域どころか京都、奈良まで。

何年か続けることとなったが多い時には600人ほど集まった、勿論あちこちにできたスイミングのコーチやマスターズ会員が選手集め手伝ってくれたおかげである。

自分たちも出場しながら役員兼ねてるから忙しい事は忙しかったが充実していたことも事実である。

其の上団体には市長に頼んで市長杯作ってあったから大いに盛り上がった。

市長には小さなトロフィーなら渡し切りにするから毎回必要、それが嫌なら大きなトロフィーにしてもらうように頼んでおいたらちょっと小さな大人ぐらいのを提供してくれた。

それで毎回持ち回りの市長杯となった。


ある時、寝屋川水泳協会の名で大阪の水泳協会に団体登録して社会人大会に出ることにした。

団体登録時、大阪水泳協会側からは何らのクレームも付かなかったと言うことは言っておこう。

当協会規約はもちろん寝屋川在住・在職だが、当寝屋川水泳協会応援者は入会可能としておいた。

それでいろんなスイミングの主な早い連中集めてチーム組んで出場して見た。

社会人大会はメインが20代の若い連中が中心で、あとは10歳刻みで50代までの年齢区分だから 最初から大した期待も持たずに出場した。

何せ住友金属の水泳部とかそれを脅かす系列スイミング12・3あったような所が出てくる訳だから期待のしようがなかったわけである。

所がこちらの作戦勝ちとも言うべきことが起こって大阪水泳協会内が蜂の巣つついた状態現出。

尤も全部のチームが騒いだ訳ではなく件のスイミングスクールの運営会社が、それも責任者が大騒ぎしただけのことではあるが。

彼はもともとオリンピックで銀メダル取るほどの選手であったからいつもお山の大将でおらねば承知できないところがあったようである。

こちらは中年マスターズの集まりというのは先ほど述べたが、ほぼ40代50代がメインのおじさまチームの素人軍団。

なるだけクロールより平やバックやバッタに選手振り分けておいた。

同年代で選手重なる場合、同一種目に出ないであえて年齢の若い部分にエントリーするようなことを選択した。

例えば40代でバッタの得意な選手が3名いた場合、20代の200mバッタ、30代の100mバッタ、40代の50mバッタと振り分けたらすべてで2位に入り大いに得点稼ぎだした。

もちろん40代ながら20歳以上が出場出来る200mバッタきついかも知れぬが、きついはお互いさまで、学生時代名を売った選手でもそうは出てこないと踏んでのことで、もちろん当方が出場した。

それに得点狙いで出してこられたスイミングのコーチ連中には引けを取らぬとの思いもあった。

もと関大水泳部の府警の選手には引けを取ったが、各スイミングのコーチ連中には負けずに大いに気勢が上がったし、当方にとっても大いに自信になった。

マスターズのように5歳刻みの同年代でなく若手との勝負だけに趣が違う訳である。

それと我々は殆ど1発決勝種目でレース終了時即刻得点が加算され、若手の出場者の多い午前予選、午後決勝というレース多く抱えているチームより得点の積み重ねが早く行われた。

そのため午前の部が終了した時点ではなんと寝屋川水泳協会がトップにいたのである。

それで優勝常連のチームに目をつけられることとなった訳で先ほどの あのお方が大いに文句をつけ出した訳でそれでやむなく大阪水泳協会の人が出場資格云々ということになった。

大阪実業団水泳大会なら我々寝屋川水泳協会ではまずかろうが、大阪社会人水泳大会故何の文句があろうと思っていた。

しかし内規に所属会社が実業団登録する必要があると言いだしてきた。

所が過去スイミングのマスターズの連中がスイミングクラブの所属選手として出ている例が多々あり、問題にされていなかったことも周知でありながらのごり押し。

どうも我々1回目の出場で彼らがあわてるほどにひっかき回したようである。

実業団チームが我々マスターズの素人軍団の後塵拝すと言う無様に逆に危機感持って翌年はきっちり練習して馴れ合い廃すきっかけにすると言うなら分かる。

所が負けるはずのないチームに負けているという現実に頭に血上らせて無理やりに排斥に回ると言う体たらく。

尤も彼にしたら自分のスイミングに通っているのだから、自分のチームから出てくれていれば許すが、そうでなければ憎さ100倍なんてところもあったようで、その後
寝屋川水泳協会主催の大会に、系列スイミングの大会わざわざぶつけてきたりといろいろあったようである。

先ほどのスイミングクラブのマスターズ選手の出場問題と、登録申請時点で認可しておきながら得点かさねると排斥では納得できぬと言うことで最終的には今回は認めるが次回は認めないで決着。

素人軍団排斥するより取りこんで大いに盛りあげるだけの度量のなさに次回からはこちらから出場取りやめとした。

午後の得点あげて行ったチームに抜かれて 最終的には4位か5位だったように思うが、大阪の実業団にマスターズの素人軍団が大いに頑張ったと言うことだけはここに書いておこう。

最近はマスターズとはいえ元高校や大学の有名選手、スイミング所属で名を売った選手などの出場もあって、マスターズ即素人と言えないところもあるが当時の我々は素人がマスターズ水泳に魅せられて集まった正真正銘の素人軍団であった。

銃に竹やりで戦争仕掛けたようなもので無謀といえば無謀であったがでもそれなりにやれたのだから今持って面白い。

それどころか嫌がられる存在となった訳だから大いに自慢してよかろうと今でも思っているし、水泳協会とはなんと古臭い体質残しているかと思ったもんである。

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遠泳 工夫・発明
自己紹介:
ボランティア・学校水泳応援団
体協・水泳上級指導員
日本遠泳協会・遠泳道5段
琵琶湖縦断泳54キロ・横断泳多数、バタにても完泳
日韓海峡挑戦(43/53キロ)
24時間テレビにて24時間完泳
8時間連続バタフライ・17キロ泳
鳥人間コンテストに7回出場・ヘリ部門2位
フルマラソン5回完走
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