小学校の水泳授業の指導を協力し学童の泳力向上、教師の負担軽減のボランティア活動
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小学生のクロールの指導法・1、キック
今年初めて小学生の水泳を見ることになったが興味深いところが多々あった。
あまり時間がたって忘れないうちにまとめておこう。
1・2年生の水泳初歩から取り上げてみよう。
幸いにしてか残念ながらと言うか、最も初心者の所は女の先生が以前からやっていて、当方はそのあとの部分から引き受けることになった。
だから水怖がって顔もつけれない子供に水泳教えるところからスタートした訳ではない。
ある程度出来た、膝までの小プールにて3mほどをキックだけでも進めたところの子供たちを引き受けることになった。
そんな子供たちだから小さい子どもは、目を離すとバタ足やらしていても、足が立たないところでは溺れかかったりする。
いずれにしてもキックから時間かけて教えることにした、何故ならキックしても膝曲げてのキックだから進まない。
最初キックの仕方から教えるため、プールサイドに腰掛けて足をキックさせてみる。
ものの見事に足先長靴状に蹴って見せてくれる、勿論膝だってまがっている。
それでプールサイドに両手つかまらせて伏せの状態で蹴って貰うが、それで急に足先伸びて蹴り出したなんてことは無い。
そのままプールサイド掴んでいた手を離して、壁に手を当てるだけにして同じく蹴って貰う。
この「両手離してのキック」は中習者にやらせてみても壁から離れていくことの多い、蹴りの悪さが良くわかる試験方法でリトマス試験紙のようなものである。
少々なれてクロールが出来ると言う場合でも案外キックが出来ていないことの多い、そしてそこを注意させると即タイムが良くなる特効薬的な判別法で、今までも良く使ってきた。
子供たち 案の定プールサイドから蹴るたびに離れていく。
その経験させておいて、足先伸ばすことの大事さ理解するように説明する。
再びプールサイドに腰掛けて足先曲げて蹴るのと伸ばして蹴るのと水の抵抗の違い感じて貰う。
そのついでに膝曲げる蹴りを膝伸ばして太腿から蹴っていくような気もちで蹴らせてみる、その時手は少し後ろ目で支えるようにさせると良いようだ。
それで25m行けるほどにと言うことで50ほど数えて蹴らせてみる。
それだけで結構疲れてしまうようであるが、その時力入れずに楽に蹴るという意識持たせて蹴るように指導。
そこまでしておいて今度はプールサイドに掴まって伏せてのキックをやらせる。
足先まっすぐのびて膝もあまり曲がらず蹴れる子が半分近くいるのだが、先ほどの悪い状態に戻っている子ももちろんいる。
それで手を離してやらせてみると半分ぐらいの子が壁から離れず蹴れているが残りはやはり後ろに下がっていく。
そこでもう一度足先とひざ注意して、再度やらせてみると今度は殆どいけうようになってきた。
出来ない子をマンツーマンであし先持ってキックやらせて正しい蹴りを体感させる。
但しまだ後ろに下がらぬように必死で力入れて蹴ってくれているので、これでは疲れて長続きできない。
それでいかに軽く少ない蹴りだって壁から離れない、すなわち推進力が出ているか見本見せる。
そしてなるだけ軽く少ないキックでも推進力出るようにやらせてみる。
今まで必死に蹴りいれていたのが徐々に軽い蹴りでも壁から離れなくなる子が出てくる。
足先まっすぐどころか逆に反っている子は、やはりうまく出来ている、それを皆に見せてそれが良いことを説明する。
先ほども述べたとおり中習者ですら蹴りが良い加減が多い、それでもコンビでは進むのだから、ちゃんとキック教えておくと後の進みが違うはずである。
これがきっちりできるだけで、息継ぎなしで伏し浮きだけで10メートルは行けるが、力入れて蹴っているとそこまで息が持たない。
軽く少ないキックで十分進む蹴り方マスターさせるには壁に手を当てて自分で良い悪い判断できるこの方法は大事であると思われる。
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今年初めて小学生の水泳を見ることになったが興味深いところが多々あった。
あまり時間がたって忘れないうちにまとめておこう。
1・2年生の水泳初歩から取り上げてみよう。
幸いにしてか残念ながらと言うか、最も初心者の所は女の先生が以前からやっていて、当方はそのあとの部分から引き受けることになった。
だから水怖がって顔もつけれない子供に水泳教えるところからスタートした訳ではない。
ある程度出来た、膝までの小プールにて3mほどをキックだけでも進めたところの子供たちを引き受けることになった。
そんな子供たちだから小さい子どもは、目を離すとバタ足やらしていても、足が立たないところでは溺れかかったりする。
いずれにしてもキックから時間かけて教えることにした、何故ならキックしても膝曲げてのキックだから進まない。
最初キックの仕方から教えるため、プールサイドに腰掛けて足をキックさせてみる。
ものの見事に足先長靴状に蹴って見せてくれる、勿論膝だってまがっている。
それでプールサイドに両手つかまらせて伏せの状態で蹴って貰うが、それで急に足先伸びて蹴り出したなんてことは無い。
そのままプールサイド掴んでいた手を離して、壁に手を当てるだけにして同じく蹴って貰う。
この「両手離してのキック」は中習者にやらせてみても壁から離れていくことの多い、蹴りの悪さが良くわかる試験方法でリトマス試験紙のようなものである。
少々なれてクロールが出来ると言う場合でも案外キックが出来ていないことの多い、そしてそこを注意させると即タイムが良くなる特効薬的な判別法で、今までも良く使ってきた。
子供たち 案の定プールサイドから蹴るたびに離れていく。
その経験させておいて、足先伸ばすことの大事さ理解するように説明する。
再びプールサイドに腰掛けて足先曲げて蹴るのと伸ばして蹴るのと水の抵抗の違い感じて貰う。
そのついでに膝曲げる蹴りを膝伸ばして太腿から蹴っていくような気もちで蹴らせてみる、その時手は少し後ろ目で支えるようにさせると良いようだ。
それで25m行けるほどにと言うことで50ほど数えて蹴らせてみる。
それだけで結構疲れてしまうようであるが、その時力入れずに楽に蹴るという意識持たせて蹴るように指導。
そこまでしておいて今度はプールサイドに掴まって伏せてのキックをやらせる。
足先まっすぐのびて膝もあまり曲がらず蹴れる子が半分近くいるのだが、先ほどの悪い状態に戻っている子ももちろんいる。
それで手を離してやらせてみると半分ぐらいの子が壁から離れず蹴れているが残りはやはり後ろに下がっていく。
そこでもう一度足先とひざ注意して、再度やらせてみると今度は殆どいけうようになってきた。
出来ない子をマンツーマンであし先持ってキックやらせて正しい蹴りを体感させる。
但しまだ後ろに下がらぬように必死で力入れて蹴ってくれているので、これでは疲れて長続きできない。
それでいかに軽く少ない蹴りだって壁から離れない、すなわち推進力が出ているか見本見せる。
そしてなるだけ軽く少ないキックでも推進力出るようにやらせてみる。
今まで必死に蹴りいれていたのが徐々に軽い蹴りでも壁から離れなくなる子が出てくる。
足先まっすぐどころか逆に反っている子は、やはりうまく出来ている、それを皆に見せてそれが良いことを説明する。
先ほども述べたとおり中習者ですら蹴りが良い加減が多い、それでもコンビでは進むのだから、ちゃんとキック教えておくと後の進みが違うはずである。
これがきっちりできるだけで、息継ぎなしで伏し浮きだけで10メートルは行けるが、力入れて蹴っているとそこまで息が持たない。
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プロフィール
HN:
がくさん
性別:
男性
趣味:
遠泳 工夫・発明
自己紹介:
ボランティア・学校水泳応援団
体協・水泳上級指導員
日本遠泳協会・遠泳道5段
琵琶湖縦断泳54キロ・横断泳多数、バタにても完泳
日韓海峡挑戦(43/53キロ)
24時間テレビにて24時間完泳
8時間連続バタフライ・17キロ泳
鳥人間コンテストに7回出場・ヘリ部門2位
フルマラソン5回完走
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