小学校の水泳授業の指導を協力し学童の泳力向上、教師の負担軽減のボランティア活動
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ボランティア活動の記
お知らせのまま置いておく訳にも行かぬと言うことで「南紀すさみの四季・日本の南仏プロブランス」に書いたボランティア記事をこちらにもアップすることにした。
南紀すさみの6月(11年)東北大震災・被災地ボランティア2
宮城県・亘理町
当方の住むすさみ町、田辺市、白浜町、上の4市町の社会福祉協議会のボランティアバス2台(1台ボランテイア20名社協関係者3・4名)で2回目のボランティアに出かけた。
前回は和歌山県と社会福祉協議会のボランティアバス1台で関西広域連合の協定で和歌山県が支援する岩手県の大槌町に行った。
今回は4市町の支援の亘理町。
震災にあったのは亘理町でも海岸に近いところで、大槌町のように町長が死んだり役場が全損なんて事もなく役場は地震の被害のみで津波からは幸いにも無傷。
大槌町から釜石市の海岸線の被害状況は目も当てられぬ状況であったが、ボランティアに入ったのは部屋が肩口ぐらいまで水に浸かった地域であった。
今回も部屋の中が頭程度まで水に浸かった地域であったが、本当の酷いのは既に震災直後に皆で何とかして住める状態まで回復しており、部屋より外回りであった。
本当にボランティアが必要なのは震災直後と思われるが、役所の体制が整わず申し出断っていたようである。
尤もこれからだってまだまだボランティアが必要とされるのは間違いない。
終わったお宅で大いに感謝され、勇気がわいて又復旧に立ち向かえると感謝されるのだから本当のところだろう。
でも今回2日目に依頼のあった家で、震災直後の皆さんの困難を味わえることとなった。
依頼者の家は平屋で外壁もそれほど大きく壊されてもいず、ただ家の前にはに泥の山だったと思える残骸の山があるのみ。
実は後で聞いた話だが、つい最近まで家の前を塞ぐ形で流されてきた2台の車が邪魔で片付けも何も出来なかったそうだ。
横手の勝手口のドア開けてびっくり、部屋の中は散乱した家具や日常品ばかりか瓦礫や病葉が腰どころか肩近くまで散乱、なんとなく異臭も在りどこから手をつけるか一瞬と惑う。
まず家の周りの瓦礫や泥を片付けてから部屋の片付けに取り掛かる。
津波で押し寄せた水が数日間引かなかったため布団や衣類や本など殆ど良品より分けるなんて事は不可能で、写真やカバンは何とか確保しておいた。
厄介だったのは冷蔵庫、3ヶ月放置のままだったからそれでなくとも特有の異臭に悩まされる中、下手にドア開けるとどれだけ腐ったものが散乱し異臭発散するか分らぬゆえロープで縛った上で移動、所が移動中に水気のものが流れ出しただけで臭う。
今回町ごとでチーム組んでの作業でわが町がこちらのお宅の依頼引き受けてきたわけだが、午後からは他の依頼で活動していた上富田町や白浜町のチームも追加でこちらに応援で入ってくれた。
濡れた畳はたっぷり水含んで上に泥かぶって4人がかりでの移動、布団類や衣類も泥水に浸かってすべて廃棄、その上瓦礫や大量の泥で作業終了時までにやっとのことで廃棄処理のみは片付いた。
出来れば床板ひっぺ替えしてしたの泥なんてことはとてもじゃないが無理、次のボランティアさんに引き継いでやってもらうしかなし。
この家の家族が後でやってきたときの話だが、家族4人がばらばらでご主人津波の濁流に流されは成れたところの電柱に何とかしがみついたそうである。
3月11日の冷たい泥水の中で浸かっていたせいか、助かった時には黄疸症状が出ていたそうだ。
奥さんも入ってきた津波の泥水に家の中に押し込められ徐々に増える水にやっとカーテンレールにつかまって外に抜け出しこちらも冷たい中長らく使っていたため足が黄疸症状。
子供たち2人も何とか助かったそうだが、家族の安否がやっと分ったのが4日後。
全てを失ったが家族4人が助かっただけでも良しと。
今もって皆さん小学校にて避難生活。
我々ボランティアなんてできる事は僅かなこと、国地方自治体が1丸になって復旧に取り掛かればもっと早く大きく前進できるはずで、こちらの家だって前に流れ着いた車さえ早く撤去できていれば、震災後3ヶ月もなるのにまったく手付かずなんて馬鹿げたことはなかろうと、本当に今の何も出来ない菅政権のバカどもが腹立たしいだけでなくそこを指摘しない大手マスメディアの腐敗堕落にも返す刀でバッサリである。
尤もそのお陰で、震災直後の皆さんのご苦労が理解できることとなって、自分たちの町の今後の防災対策を考える上で大きな示唆貰ったことになる。
多分今回のボランティアに参加した人たち全員に大きな衝撃を与え考える機会となったことだろう。
お知らせのまま置いておく訳にも行かぬと言うことで「南紀すさみの四季・日本の南仏プロブランス」に書いたボランティア記事をこちらにもアップすることにした。
南紀すさみの6月(11年)東北大震災・被災地ボランティア2
宮城県・亘理町
当方の住むすさみ町、田辺市、白浜町、上の4市町の社会福祉協議会のボランティアバス2台(1台ボランテイア20名社協関係者3・4名)で2回目のボランティアに出かけた。
前回は和歌山県と社会福祉協議会のボランティアバス1台で関西広域連合の協定で和歌山県が支援する岩手県の大槌町に行った。
今回は4市町の支援の亘理町。
震災にあったのは亘理町でも海岸に近いところで、大槌町のように町長が死んだり役場が全損なんて事もなく役場は地震の被害のみで津波からは幸いにも無傷。
大槌町から釜石市の海岸線の被害状況は目も当てられぬ状況であったが、ボランティアに入ったのは部屋が肩口ぐらいまで水に浸かった地域であった。
今回も部屋の中が頭程度まで水に浸かった地域であったが、本当の酷いのは既に震災直後に皆で何とかして住める状態まで回復しており、部屋より外回りであった。
本当にボランティアが必要なのは震災直後と思われるが、役所の体制が整わず申し出断っていたようである。
尤もこれからだってまだまだボランティアが必要とされるのは間違いない。
終わったお宅で大いに感謝され、勇気がわいて又復旧に立ち向かえると感謝されるのだから本当のところだろう。
でも今回2日目に依頼のあった家で、震災直後の皆さんの困難を味わえることとなった。
依頼者の家は平屋で外壁もそれほど大きく壊されてもいず、ただ家の前にはに泥の山だったと思える残骸の山があるのみ。
実は後で聞いた話だが、つい最近まで家の前を塞ぐ形で流されてきた2台の車が邪魔で片付けも何も出来なかったそうだ。
横手の勝手口のドア開けてびっくり、部屋の中は散乱した家具や日常品ばかりか瓦礫や病葉が腰どころか肩近くまで散乱、なんとなく異臭も在りどこから手をつけるか一瞬と惑う。
まず家の周りの瓦礫や泥を片付けてから部屋の片付けに取り掛かる。
津波で押し寄せた水が数日間引かなかったため布団や衣類や本など殆ど良品より分けるなんて事は不可能で、写真やカバンは何とか確保しておいた。
厄介だったのは冷蔵庫、3ヶ月放置のままだったからそれでなくとも特有の異臭に悩まされる中、下手にドア開けるとどれだけ腐ったものが散乱し異臭発散するか分らぬゆえロープで縛った上で移動、所が移動中に水気のものが流れ出しただけで臭う。
今回町ごとでチーム組んでの作業でわが町がこちらのお宅の依頼引き受けてきたわけだが、午後からは他の依頼で活動していた上富田町や白浜町のチームも追加でこちらに応援で入ってくれた。
濡れた畳はたっぷり水含んで上に泥かぶって4人がかりでの移動、布団類や衣類も泥水に浸かってすべて廃棄、その上瓦礫や大量の泥で作業終了時までにやっとのことで廃棄処理のみは片付いた。
出来れば床板ひっぺ替えしてしたの泥なんてことはとてもじゃないが無理、次のボランティアさんに引き継いでやってもらうしかなし。
この家の家族が後でやってきたときの話だが、家族4人がばらばらでご主人津波の濁流に流されは成れたところの電柱に何とかしがみついたそうである。
3月11日の冷たい泥水の中で浸かっていたせいか、助かった時には黄疸症状が出ていたそうだ。
奥さんも入ってきた津波の泥水に家の中に押し込められ徐々に増える水にやっとカーテンレールにつかまって外に抜け出しこちらも冷たい中長らく使っていたため足が黄疸症状。
子供たち2人も何とか助かったそうだが、家族の安否がやっと分ったのが4日後。
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我々ボランティアなんてできる事は僅かなこと、国地方自治体が1丸になって復旧に取り掛かればもっと早く大きく前進できるはずで、こちらの家だって前に流れ着いた車さえ早く撤去できていれば、震災後3ヶ月もなるのにまったく手付かずなんて馬鹿げたことはなかろうと、本当に今の何も出来ない菅政権のバカどもが腹立たしいだけでなくそこを指摘しない大手マスメディアの腐敗堕落にも返す刀でバッサリである。
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プロフィール
HN:
がくさん
性別:
男性
趣味:
遠泳 工夫・発明
自己紹介:
ボランティア・学校水泳応援団
体協・水泳上級指導員
日本遠泳協会・遠泳道5段
琵琶湖縦断泳54キロ・横断泳多数、バタにても完泳
日韓海峡挑戦(43/53キロ)
24時間テレビにて24時間完泳
8時間連続バタフライ・17キロ泳
鳥人間コンテストに7回出場・ヘリ部門2位
フルマラソン5回完走
体協・水泳上級指導員
日本遠泳協会・遠泳道5段
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