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小学校の水泳授業の指導を協力し学童の泳力向上、教師の負担軽減のボランティア活動
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東北大震災復興ボランティアから帰着(4月11日)

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8日の15時30分出発で、途中トイレ休憩15分が数回、食事の時は40分が夕食と朝食で2回、現地大槌町着が8時。
休憩含めて16時間半。
途中釜石から大槌にかけて、TVで見た画面さながらの瓦礫の山に埋め尽くされた風景が延々と続いている。
このような場所ではユンボやブルドーザー等の重機でないと埒があかぬ。
でも昔の津波の被害の時は重機などないことゆえ随分大変だったで在ろう。 

福祉センターの担当者が10時まで来ず2時間待ち、そこから出先の桜木町のボランティアセンターに振られて、そこで支援先聞いていったのが10時半。
20名が4班に分かれて各指定先に散った。

当方が入って1班は、2m近く水で押し寄せられた家で、屋内の壁や畳はすでに片付けられており、最も豪いところが自分たちでやらざるを得なかった訳だから、もっと早くに支援が要ったことだろうと推察する。

1日目は家の建物の周りの泥掻き、雨もあって其れこそ泥だらけの仕事。
土嚢袋持参できていて、その点大いに仕事になった。
雨で合羽の下が汗でがずぶぬれになったが、お陰で土埃も無くマスクもゴーグルもせずとも済み大いに助かった。

それにこの日の仕事は体にも良いようで、泳ぎの代わりになるぐらい体を痛めつけた。
今回の参加者22歳から69歳、当方が最高齢と言うことも在り若い者に負けていれば矢張り高齢者では無理と後々まで 高齢者メンバーから外されかねんという思いもあり特に頑張っておいた。
勿論バタフライの練習が役立っただろうが、畑仕事が尚役立ったことだろう。
当方が借りた畑、家庭菜園にはちと大きい上、石ころだらけで石掘り出したり、耕運機なしで鋤や鍬だけで頑張っているから、日ごろから鍛錬していることになっていそうである。

15時過ぎに終わって、被災地から離れた花巻のホテルに移動、と言っても距離もある上道間違えたりで着いたの19時半。
タダ助かったのは出発前日震度6強の地震で電気や水止っていたのが、すでに復旧していて、シャワーどころか温泉に入れた。
タダホテルで食事できもせずで、相も変わらずおにぎりや、インスタントラーメン、でも被災地考えれば其れも未だまし。

出発の前日の7日の水泳練習後の体重61.6キロ、其れからの食事量など考えれば多分63キロ程度はあろうかと思ったが、宿の秤で測定したら何と61キロ。
相当脂肪減った上、大量の汗で2キロ程度体重押さえられたらしい。

翌日再び、花巻7時出発で大槌町の桜木地区に9時半着、又暫し待って昨日の家に。
朝のうち暫し昨日の続きと、スチール製の物置小屋4つの移動でここまで力仕事。

後は屋内の家具類のの泥掃除や障子の和紙剥がしなどで殆ど力不要の仕事。
昨日は体痛めつけたが本日はそれほどでもなく、タダ出たごみを、ゴミの集積場に持って行く時に多少力使った程度。
流石にゴミの集積場は特有の異様な臭いがしていたが、作業環境はそんなことも無かった。
でもこうしてボランティア入っている家はまだまだ少しで、今後相当な数のボランティアが必要とされるだろう。

前日泊まったホテルが帰る途中に風呂入りに寄って良いと行ってくれたのは、流石に皆さん喜んでいた。
このとき測った体重62.5キロと昨日より1.5キロも増加。
ボランティアに備えて、炭水化物ばかり食事でとっていた上、余り汗かくような仕事をしなかった精の様である。

16時近くに大槌町出発して、行きの反対を走って北陸道周りで、和歌山着が9時半。

本日(12日)串本のプールに練習に行ったが、練習前に体組成計測って驚いた。
なんと65.4キロ、1日目が61キロ、2日目が62.5キロ、そこから帰途に食った分の蓄積と帰った夜の食事が気を許して食いすぎた様で、それだけ効いたのか、ホテルの体重計の設定が悪かったのか。

いずれにせよ、少し気を許して炭水化物とってしまうと長らく掛かって落としてきた体重がアッと言う間に戻してしまうと言うことである。
ちなみに昨年67.4キロから61キロまで1年がかり。

一つ面白い点は、7日の練習後の体脂肪9.4キロが12日の練習前体脂肪10.3キロと0.9キロの増加、所が体重の方は61.6キロから65.4キロだから3.8キロ増加。
脂肪量の増加が圧倒的に少ないことである、殆ど水分量の増加のようである。



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プロフィール
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がくさん
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男性
趣味:
遠泳 工夫・発明
自己紹介:
ボランティア・学校水泳応援団
体協・水泳上級指導員
日本遠泳協会・遠泳道5段
琵琶湖縦断泳54キロ・横断泳多数、バタにても完泳
日韓海峡挑戦(43/53キロ)
24時間テレビにて24時間完泳
8時間連続バタフライ・17キロ泳
鳥人間コンテストに7回出場・ヘリ部門2位
フルマラソン5回完走
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