小学校の水泳授業の指導を協力し学童の泳力向上、教師の負担軽減のボランティア活動
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すさみ小学校のプールにバッタの花
本日曇りのち晴れ。
本日も練習時間9時半から12時までの2時間半。
ただ昨日と異なり練習の出席者が4割ほど減っている、午後の野球の試合に出るため水泳練習欠席にしたらしい。
泳ぎ荒削りながら頑張ってついてきてる子も含まれていたので少々がっかりしたがそんなことも言っておれない。
生徒数の少ない小学校故、サッカーや野球等いろんな所に掛け持ちとなっているようである。
しかしながら何とか現有勢力で最善導き出さねば。
まず練習初めにクロール25mダッシュ4本。
本日バッタの練習1時間予定していたが連続にするとばてそうなので、初め30分は基礎練習で、最後の30分に手のかき含めた泳ぎでやらせて見ることにした。
キックの練習、小さなキックと大きなキックの組み合わせでやらせてみた。
次いでプールに立って手を伸ばしながら顔から倒れこみストリームライン作ってそのまま進むことを実感させた。
次いで足のキックを付加して3・4回しては立っての繰り返しでプール何回か往復。
手のかきいれて泳ぎたいというところで、次の平泳ぎに代わる。
こちらは、足の動作が以前のカエルの足の動きからまだ直せていないのでプールの壁持たせて一人づつ修正。
ところが 足の土踏まず使っての蹴りが後ろに蹴るという感じがどうしてもつかめないようなので、半数を後ろに立たせてきっちり後ろに蹴れた時の水流感知させてみた。
今度は分かってくれたようで、水面蹴らずに後ろに水流が起こる蹴り方徐々に身に付き出した。
こうなればこっちのものと一安心、足の蹴り方直すべきか、直さぬまま大会に持ち込むか迷っていたがこれでよいキックでやってくれるだろう。
次にバッタでやったごとく、手を伸ばして前に倒れこみ顔も同時に入水してストリームライン作り一呼吸置く練習積ませてみた。
その時手を少し下目に入れさせたのは言うまでもない。
それが出来てから息継ぎ時、顔だけあげて前方を全員が見ていたのを少し下目で背中ごと上げるよう注意して見た。
そうしておいて25m泳がしてみると今までの泳ぎがうそのように良くなっている。
と言っても30分程度の平の練習故、早々すべてが良くなることはない。
中にはやはりキックが出来ずあおり足に戻った子も特に男子に多い、背中から上がらず、相変わらず顔だけあげる子もいる訳だが、それでも全体として大会向けての練習の感じがしてきた。
最後に50m2本で辞めたが、泳ぎが楽になっている。
次いでバック。
まず両手揃えて前方に伸ばし背浮きでキックの練習から。
見ていると皆腰が沈んで、当然足も沈む。
水が鼻から入ってくるため、どうしても頭が少し上がり気味になってしまって、これを指摘するんだがなかなか治らない。
取りあえず息するとき以外は鼻から空気出すことを言うんだがなかなか難しいようだ。
尤も当方だってバックやり始め 鼻から水入ってなかなか泳げなかった覚えがあるだけによく分かるんだが理解ばかりして物分かりの良さ強調しても始まらない。
何とか乗り越えてもらわなければ前に進まない。
ストローク時 右手空中にあげるとき右肩あげて左肩下がって左手でかき、そこから右肩下がっていき、右手が入水時右肩下がって左肩が上がっているよう、左右にローリング加えて泳ぐように言ってみる
バックもともと苦手な当方としては、生徒達まで苦手にしかねないことを苦慮。
それでも以前の泳ぎよりよく見えるようになったところで50m泳がしてみる。
まだメドレーリレーに出るところまでは多少とも練習不足の感が否めないがあとバッタで50m泳いでくれれば何とかなりそうな気がする。
最後のバッタの練習の前にクロール練習30分足らずやってみた。
いろんな泳法やってきているだけに皆の体の動き良くなっている。
手の突っ込みと体重移動に注意して泳がしてみた。
ただ体重移動は口で言うほどわかりが良くないようである、徐々に覚えて貰おう。
男子の半数ほどが抜けているはずなんだが、残りのメンバーだけで結構穴埋め出来ている感じで今日いない子供たち抜きでもリレー組めそうな雰囲気。
最後にもう一度バッタに戻って泳がせてみる。
最初に体重移動とうねりに注意して練習したからか、25m泳がせてみると彼らの泳ぎがずいぶん変化しているのが分かる。
それで最後に50mいけそうな男女2名づつと、25m泳ぐのを一緒に並べて6コース全部使って泳がせてみる。
それを見ていた先生方、すさみ小学校にバタフライの花が咲いた感嘆の声。
最大級のほめ言葉であろう。
子供たち50mこなしてくれて、男女ともメドレーリレーの出場での目途が立った感動的瞬間であった。
ただし着順、タイム無視の上でのことである。
そのあとバッタが泳げるならと先生方のリクエストもあり彼ら4人100mの個人メドレーに挑ませたら、1人が遅れたが後結構頑張って泳げたので、個人メドレーさえ参加の候補者が出来てしまった。
先生方それを見て、昨年まで自分たちは正しい泳ぎ方を教えられなかった。
それで、しゃにむに距離泳がせたらと今まで特訓繰り返してきたが結果として決勝残る生徒出てこなかった。
遠回りになっても基礎から正しく泳ぎ覚えさせることが大事と言うことが良くわかったと感想。
今まで授業の中で、当方が入ることで人数が増えることによる助けと泳げるようになって到達目標のクリヤーが増えたと喜んでもらえる教師もいただろう。
また訳のわからぬ部外者が入り込んで思いどおりの授業が出来ず、快く思えぬ教師もいたかもしれない。
特訓のやり方全面的に任せてもらっているからある程度の信頼感はあったように思う。
でも今日の特訓の中での成果見て皆さん方の思い変わったように思える。
当方が押しかけ指導に出向いたことが結果的に良かったと認識してもらえた、感動的場面はちょっと言いすぎかな。
尤もまだ最低限がクリヤー出来たに過ぎずこれからどれだけタイム短縮できるかと言うこともあるし、本日抜けた生徒にも本日したことをやらなければならない。
それにまだ彼らにチームとしての自覚は芽生えていない、水泳は単なる個人種目としかとらえられていない。
彼らにチームと言う考え浸透させて皆で向上図るという自覚が必要でそれが学校教育と言うものであろう。
何か手を打つ必要がありそうである。
未だ梅雨明けしていないのが気がかりと言えば気がかり、これから追い上げしなければならないチームにとって雨で練習日削られることは大変な痛手となる。
目次に戻る
本日曇りのち晴れ。
本日も練習時間9時半から12時までの2時間半。
ただ昨日と異なり練習の出席者が4割ほど減っている、午後の野球の試合に出るため水泳練習欠席にしたらしい。
泳ぎ荒削りながら頑張ってついてきてる子も含まれていたので少々がっかりしたがそんなことも言っておれない。
生徒数の少ない小学校故、サッカーや野球等いろんな所に掛け持ちとなっているようである。
しかしながら何とか現有勢力で最善導き出さねば。
まず練習初めにクロール25mダッシュ4本。
本日バッタの練習1時間予定していたが連続にするとばてそうなので、初め30分は基礎練習で、最後の30分に手のかき含めた泳ぎでやらせて見ることにした。
キックの練習、小さなキックと大きなキックの組み合わせでやらせてみた。
次いでプールに立って手を伸ばしながら顔から倒れこみストリームライン作ってそのまま進むことを実感させた。
次いで足のキックを付加して3・4回しては立っての繰り返しでプール何回か往復。
手のかきいれて泳ぎたいというところで、次の平泳ぎに代わる。
こちらは、足の動作が以前のカエルの足の動きからまだ直せていないのでプールの壁持たせて一人づつ修正。
ところが 足の土踏まず使っての蹴りが後ろに蹴るという感じがどうしてもつかめないようなので、半数を後ろに立たせてきっちり後ろに蹴れた時の水流感知させてみた。
今度は分かってくれたようで、水面蹴らずに後ろに水流が起こる蹴り方徐々に身に付き出した。
こうなればこっちのものと一安心、足の蹴り方直すべきか、直さぬまま大会に持ち込むか迷っていたがこれでよいキックでやってくれるだろう。
次にバッタでやったごとく、手を伸ばして前に倒れこみ顔も同時に入水してストリームライン作り一呼吸置く練習積ませてみた。
その時手を少し下目に入れさせたのは言うまでもない。
それが出来てから息継ぎ時、顔だけあげて前方を全員が見ていたのを少し下目で背中ごと上げるよう注意して見た。
そうしておいて25m泳がしてみると今までの泳ぎがうそのように良くなっている。
と言っても30分程度の平の練習故、早々すべてが良くなることはない。
中にはやはりキックが出来ずあおり足に戻った子も特に男子に多い、背中から上がらず、相変わらず顔だけあげる子もいる訳だが、それでも全体として大会向けての練習の感じがしてきた。
最後に50m2本で辞めたが、泳ぎが楽になっている。
次いでバック。
まず両手揃えて前方に伸ばし背浮きでキックの練習から。
見ていると皆腰が沈んで、当然足も沈む。
水が鼻から入ってくるため、どうしても頭が少し上がり気味になってしまって、これを指摘するんだがなかなか治らない。
取りあえず息するとき以外は鼻から空気出すことを言うんだがなかなか難しいようだ。
尤も当方だってバックやり始め 鼻から水入ってなかなか泳げなかった覚えがあるだけによく分かるんだが理解ばかりして物分かりの良さ強調しても始まらない。
何とか乗り越えてもらわなければ前に進まない。
ストローク時 右手空中にあげるとき右肩あげて左肩下がって左手でかき、そこから右肩下がっていき、右手が入水時右肩下がって左肩が上がっているよう、左右にローリング加えて泳ぐように言ってみる
バックもともと苦手な当方としては、生徒達まで苦手にしかねないことを苦慮。
それでも以前の泳ぎよりよく見えるようになったところで50m泳がしてみる。
まだメドレーリレーに出るところまでは多少とも練習不足の感が否めないがあとバッタで50m泳いでくれれば何とかなりそうな気がする。
最後のバッタの練習の前にクロール練習30分足らずやってみた。
いろんな泳法やってきているだけに皆の体の動き良くなっている。
手の突っ込みと体重移動に注意して泳がしてみた。
ただ体重移動は口で言うほどわかりが良くないようである、徐々に覚えて貰おう。
男子の半数ほどが抜けているはずなんだが、残りのメンバーだけで結構穴埋め出来ている感じで今日いない子供たち抜きでもリレー組めそうな雰囲気。
最後にもう一度バッタに戻って泳がせてみる。
最初に体重移動とうねりに注意して練習したからか、25m泳がせてみると彼らの泳ぎがずいぶん変化しているのが分かる。
それで最後に50mいけそうな男女2名づつと、25m泳ぐのを一緒に並べて6コース全部使って泳がせてみる。
それを見ていた先生方、すさみ小学校にバタフライの花が咲いた感嘆の声。
最大級のほめ言葉であろう。
子供たち50mこなしてくれて、男女ともメドレーリレーの出場での目途が立った感動的瞬間であった。
ただし着順、タイム無視の上でのことである。
そのあとバッタが泳げるならと先生方のリクエストもあり彼ら4人100mの個人メドレーに挑ませたら、1人が遅れたが後結構頑張って泳げたので、個人メドレーさえ参加の候補者が出来てしまった。
先生方それを見て、昨年まで自分たちは正しい泳ぎ方を教えられなかった。
それで、しゃにむに距離泳がせたらと今まで特訓繰り返してきたが結果として決勝残る生徒出てこなかった。
遠回りになっても基礎から正しく泳ぎ覚えさせることが大事と言うことが良くわかったと感想。
今まで授業の中で、当方が入ることで人数が増えることによる助けと泳げるようになって到達目標のクリヤーが増えたと喜んでもらえる教師もいただろう。
また訳のわからぬ部外者が入り込んで思いどおりの授業が出来ず、快く思えぬ教師もいたかもしれない。
特訓のやり方全面的に任せてもらっているからある程度の信頼感はあったように思う。
でも今日の特訓の中での成果見て皆さん方の思い変わったように思える。
当方が押しかけ指導に出向いたことが結果的に良かったと認識してもらえた、感動的場面はちょっと言いすぎかな。
尤もまだ最低限がクリヤー出来たに過ぎずこれからどれだけタイム短縮できるかと言うこともあるし、本日抜けた生徒にも本日したことをやらなければならない。
それにまだ彼らにチームとしての自覚は芽生えていない、水泳は単なる個人種目としかとらえられていない。
彼らにチームと言う考え浸透させて皆で向上図るという自覚が必要でそれが学校教育と言うものであろう。
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プロフィール
HN:
がくさん
性別:
男性
趣味:
遠泳 工夫・発明
自己紹介:
ボランティア・学校水泳応援団
体協・水泳上級指導員
日本遠泳協会・遠泳道5段
琵琶湖縦断泳54キロ・横断泳多数、バタにても完泳
日韓海峡挑戦(43/53キロ)
24時間テレビにて24時間完泳
8時間連続バタフライ・17キロ泳
鳥人間コンテストに7回出場・ヘリ部門2位
フルマラソン5回完走
体協・水泳上級指導員
日本遠泳協会・遠泳道5段
琵琶湖縦断泳54キロ・横断泳多数、バタにても完泳
日韓海峡挑戦(43/53キロ)
24時間テレビにて24時間完泳
8時間連続バタフライ・17キロ泳
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