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小学校の水泳授業の指導を協力し学童の泳力向上、教師の負担軽減のボランティア活動
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工夫全般の前置きとツールの工夫1

工夫とカテゴリー作ったのは、練習用のツールをいろいろ考えてみたいと思ったからである。

ところが考えてみれば、早く泳ぐために考えたり努力したりも工夫である、早くだけでなく長く泳いだり、遠泳やオープンウオーターでの泳ぎ方の工夫や練習法だって工夫ということに気が付いた。

泳ぎ方は基本的に4泳法でのカテゴリーや、遠泳法、オープンウオーターの泳ぎ方や各練習法のカテゴリーでアップされるかも知れぬが、こちらでも書くことがあるかも知れぬ。

只練習用のツールだって練習法のカテゴリーに登場ということになるかも知れないが、読む人の便宜図ってメインでこちらにアップしようと思う。

簡単な事だって工夫とはあるものです。


○ ツールの工夫1



1・2年生の授業していたときのこと、ビート板持たせてキックの練習しようとしたときに気が付いたのがビート板がやけに彼らにとってでかいことである。

キックだけならまだしも、クロールの片手のストロークを練習させようとしたんだが大きすぎて練習にならない。

なんでも大は小をかねるというわけではない。

体が浮きすぎるのも困りものだし、小さい子供の腕の長さが殆ど一杯で、大きすぎてストロークの邪魔にもなる。

子供用の小さいのがおいてなさそうなので、半分に切ればよかろうと思いついた。

ちょうど半分くらいで浮力も適当、大きさも適当、1枚のビート板から2枚取れるのだから経済的にも有効である。

こちらが学校の備品切るわけにも行かぬゆえ、教師に話したらニクロム線通電して熱で切ればうまくいくとの話で、依頼をしておいた。

当方も昔「鳥人間コンテスト」に出場していたころ発泡スチロールでの翼型切るときに使っていた方法である。

今シーズンには間に合わなかったが來シーズンにはぜひとも間に合わせてもらいたいものと思っている。

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小学生のバタフライの指導法・3、コンビネーション

もうここまでくれば、後は両手使うだけである。

両手で泳ぐ前にもう一度キックのおさらい、壁から離れないか、軽くけっても推進力があるか確認させておこう。

それからビート板での片手のバタフライの復習。

これから子供たちの憧れのバタフライの完成である。

もう一度立ってプールの底蹴りながら、伸ばした両手を水に突っ込むようにしてけ伸び。

ついで水に突っ込んだ両手でかきながらキックして立ち上がる。

これを繰り返してプールの反対サイトまで進む。

おおよそ出来るようになれば、ついでストロークを2回3回と増やしてみる。

両手と同時に顔も水に突っ込む感覚で入るほうが旨く泳げる。



どうしても顔が残りがちと成りやすく、そうなると足が沈み推進力のあるキックが出来なく結局泳げずに、立たざるを得ないことになりやすい。

け伸びで手を少し水面より下目にして、足を沈めず浮かしたのと同じことである。

だから顔からというより頭の先から飛び込むという感じをしっかり認識させることが大事である。

案外これが出来た子はさっさと泳げることとなったが、そうでない子は横についって頭から入るよう指導すると泳げるようになりやすいようである。

それとバタフライは他の泳ぎとは別と 力の入る子もいるが軽くキックして進むことが出来れば案外簡単に覚えてくれる。

キックが大事といったゆえんである。

尚 一かき一呼吸で体が立って旨く泳ぎにくい子の場合、二かき一呼吸で泳がすと案外早く良い泳ぎを実につけるようである。

どうしても顔を上げると体が立ってしまうようである。

今年の大会前にどうしてもタイムが上がらない子がこれでいちやく15秒短縮出来たという嘘のような事が実際に起こった。



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小学生のバタフライの指導法・2、ビート板・片手バタフライ

バタフライ・1にて充分バタフライのキックが出来ている。

次に、他の泳法と同じに、プールに立って 両手上にして少し飛び上がりながら前に飛び込むようにしてけ伸びの復習。

それで慣れてくれば、前にのばした手を水面から下に少し角度をつけてやる。

上半身が少し下がり気味で足が浮き気味に成る感触をつかませる。

クロールだって同じで、水に突っ込んだ手を少し下に角度つけてやると上半身下がり気味で足が沈まず浮き気味になる。

それで体が前に進むような感触つかんでくれれば言うことはない。

でもこのちょっとしたことがバタフライの進み方に大きく作用するから大事ではある。

その後キックをつけて、手をまっすぐにしてキックと。少しした向けにしてキックとの差異を感じ取ってもらうと良い。

手を下目にしているほうが足が下がらずけりやすく進みも良いことが実感できるはずである。


次にビート板もって、まずはキック、再度キックの復習。

こんどは片手ビート板において、バタフライのコンビネーションの練習。

このとき手の動きはクロールのS字のストロークに近い、ただ手を抜いてリカバリーに入る瞬間は足の蹴りと合わさってクロール以上に体が伸びる感じに合わせて力強く自ら抜き出す。

片手でのバタフライだけに両手のときほど無理な力入らなく泳げようから、なるだけ力まず軽く泳ぐよう注意するほうが良かろうとおもわれる。

ビート板側の手があまり力んでしっかりつかまる意識があるとリカバリーの時点で体が水に入らず浮いた状態作るから、両手出のコンビネーション時での泳ぎとかけ離れた泳ぎに成るため注意が必要である。

反対側の手も勿論練習する必要があるのは言うまでもない。

これらにおいてキックがしっかりできている子の泳ぎと出来ていない子の差は歴然で、あまり良くキックが効いていない子が多ければ最初に戻って再度キックの練習を取り入れるべきと思う。

再度繰り返すが、軽くけって前に進めるところ迄やる必要ありである。

ここまでくれば後はコンビネーションである。

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当方のクロール高校時代水泳部にいた訳でもないがそこそこ泳げていたように思っていた。

尤も3年の5月には追い出し会して3年放り出すほどの進学校だからということもあったのかもしれない。

マスターズの大会出るようになって、なかなkメダル取れ無いこともあって、バタフライやるようになった。

最初はなかなかスムーズな泳ぎが出来ず、ギッタンバッタンと何とも酷いおよぎをしていたそうである。

ところが泳いでいる本人はそれに気が付かない。

泳いだ後タイム聞いて、それに疲れ方の酷さにちゃんと泳げていなかったであろうと想像するだけである。

泳いでいる仲間もバタフライもうひとつなので的確な指導にならない。

だからバタフライこそ的確な指導が受けられれば上達が大いに早まると思っている。

その証拠に、今年の子供たちの指導ではっきりそれが出た。

3・4時間で泳ぎだして、通産7時間程度で大会に臨んで50メートル50秒きる子がでた。

尤もメダル争いまで持っていこうとすれば後10秒は短縮しなければ成らないが。

当方の泳ぎが少しましに成り出したきっかけは、キックが良くなったのがきっかけのように思う。

当初キックしながら本当は前に進んでいなかったことに気づかなかった。

ところが壁に手を当ててけってみるとけりが悪いと壁から離れていく、蹴りが効いていると壁から離れない。

これに気づいてから、人の欠点も指摘しやすくなった。


小学生のバタフライの指導法・1、キック


まず最初は、プールの壁 持たせてバタフライのキックやらせてみる。

黙ってやらせると大体足首長靴のままの格好でひざまげて水蹴ってくれるから、これではまず後ろに進んでも、前には進まない。

口で言ってもわからないから、壁つかんでいた手を、壁から離さして手を軽く当てるようにさせて蹴らせてみる。

ものの見事に壁から離れていくものだから蹴り方が悪いことに気が付く。

クロールだって同じだが交互に蹴るのと違って両足そろえてだと誇張されるのかバタフライより酷くなる。

そして足首直して膝から蹴るのでなく太ももまで使ってけるようにさせると大体壁から離れない。

それでも必死に力入れてるもんだから、疲れ方が酷くて泳ぎにならない。

それで壁から離れない範囲でゆっくり軽く前に進む蹴り方自分で探すよう言って練習させる。

そして実際に悪いところを直しながら蹴らせていると徐々に長持ちする より良い蹴り方に変わってくる。

それと膝を広げずに、足首成るだけしならせる様にける意識もたせてけらせて、水がすねを伝わって流れていくような感じをつかませる。

それと二人一組で、一人にけらせてあと一人に後ろに立たせて水が後ろにけり出せれているか確認させてそれを泳者に教える。

綺麗にけれていれば脛のところを、水の玉がころころと伝わる感じが分かる、それと後ろにも水流が出来る。

ところが膝が開いていたりけりが悪いと水流が後ろにあまり行かない。

それとコンビネーションで泳ぐときのため、一で軽く調子とって、二で強く後ろに水を送るようにあしくびのスナップ利かせてける。

ここまでに少々時間がかかるがけりがきっちり出来てしまえば、もうこっちのものでらる。

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水泳クラブ 立ち上げ方法・2

先週の土曜日にS氏といろいろ話していて、中学生の水泳練習の指導について大分まとまってきた。

ただU氏通して中学校の校長とのすりあわせがまだ出来ていないので、まだ決定したわけではない。

でも小学校教えて、中学校教えてだけでは何か片手落ちを感じていた。

いっそ大人も含めて、水泳クラブ作ってしまえば、一番良いのではと感じ出した。

たぶん泳げる層も泳げない層も全てひっくるめてと考えている。


すでに泳げる層は、マスターズ大会の出場に照準合わせて泳いで貰おう。

たぶん近隣に小学校名鳴り響いていたのは20年ほど前だから、30歳前後のところで良いのがいそうである。

単に泳げるだけでなく、バケツ引っ張らされていやというほど泳いだことのある連中である。

あらかた都会に出て行って残っているのは少なかろうが、いくらかはいそうである。

当地すさみには、スイミングないし、勿論小学校のプールで泳ごうなんて発想なさそうだから、海が身近にあったとしても競泳やろうとする考え方がなかった筈である。

それを今回成人も競泳クラスできれば、競泳再開となるものもいくらかは出てこよう。
そのためには夜泳げなければならぬから、少なくとも照明は何とかせねばなるまい。

そうなれば無理に学校水泳応援団を広げる動きせずとも彼らは全て応援団である。

マスターズ大会で町民そろって出て行って、成人のリレーなんて考えると大いに気持ちが鼓舞される。


勿論初心者や未経験者だって受け入れて、町民皆泳を唱うことにする、人口5千程度の町だからやって出来ないことはなかろう。
その程度のことなら出来そうである。

徐々に教えて、大会を目標にして練習して、いずれマスターズ大会の出場だって夢ではなかろう。

その楽しみが生きがいともなろうし、高齢化対策ともなる。


もうひとつ忘れていた、寄る年波に腰が痛い、ひざが痛いの高齢者である。

この人たちにはぜひとも健康維持で水中ウオーキングに取り組んでもらおう。

いくら長生きしても寝たきりでは何の長生きか知れないからである。

それでなくとも、当地、10年後か20年後には全国25位の高齢者のしめる割合の大きい町に昇格できることになっているそうである。
地方紙、こんな話にはスクープしたかのようにでかでか1面でかきたてていた。

勿論ゲートボールが生きがいつくりと推進する人もいようが、当方は得意が水泳だから、こちらで町(というより立派な村と思えるんだが)の活性化 図ってみよう。



何年か前にはこの地に来るどころか名前さえあまり聞くこともなかったところに、当方の意思ででもなく、ほかに行きも出来ず来た訳だから、どんな天の意志が働いていたのか

と絶えず考えていたが、いまだ分かっていない。

ひょっとしたら当方がこの南紀のど田舎に来ることになったのは、この辺りの事をするようにという事かもしれない。

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水泳クラブ 立ち上げ方法

昨日町の歩こう会の世話で、秋のハイキングに日高川の支流の渓流沿いの道を歩きに行ってきた。


ハイキングのスタート地点の行きかえりはバスである。

ところがたまたま隣に座ったひとがS氏、前の体育協会の会長で、町の仕組みいろいろ聞くことができた。

そこそこのお年であるようだから、町のこと、人知っていて当然と見えた。

行き、帰りそれぞれ1時間半以上はかかったからいろいろ聞き出すことができた。


町には体育系のクラブがいくつかあって成人一般から中学生のクラブなどがある。

小学生は別にスポーツ少年団というものがあって、学校にはクラブというものがない。

ところが中学となると、学校に幾つかの課外活動用のクラブがあって、生徒はすべからくそのどれかに入らなければならない。

ところが1学年25名前後という小さな学校だけにクラブもそうあるわけでない、あっても生徒の絶対数が足りないからよそに試合にも行けない事になる。

それで柔道の様に学校にない場合、特例で串本や田辺に習いに行かねばならない。

ただし中学生の大会に出る場合は学校の代表として出場することになる。

だから中学校で課外活動の一環として水泳が認められれば、放課後に練習できるが、もしそうでなければ、放課後のクラブ活動以外の時間帯で練習しなければならない。

ただし課外活動のクラブとしては認められないが、柔道の様に、その時間帯で練習できれば放課後の時間帯使って練習できることになるゆえ、その時間帯に小学校のプール借りればよいことになる。

そうでなければ早朝練習か夜間練習ということになる。

小学生にも、もう少し練習時間増やしてとなるとスポーツ少年団に水泳クラブ入れなければなんてことになりそうである。


本当はもう少し気楽に中学生も小学生も練習時間とって、スイミングクラブに行かずとも、というより距離的にいけずとも大会でよい勝負させてやりたいと思っている。

ただ物事にはいろんな制約がある中でやらなければならないので確かに厄介で、こういう知り合いが増えていくことがそれを何とかして行ってくれるだろう。



S氏も以前熱心な先生がいたころのすさみの小学校の活躍ぶりよく知っていて、またあのような活躍できぬものかの思いあるようでその点は大いに話があう。

ただ以前以上に難しいことがある。

ひとつはその20年ほど前よりスイミング育ちが幅利かしていると言う事と当小学校の生徒数がその当時より圧倒的に少ないということである。

現在1学年男女で25名多くて30名で、当時はその3倍生徒がいたから水泳得意とする生徒選べる点である。

スイミング育ちを多く抱える田辺地区の学校と対等に勝負するためには当小学校では全員水泳を得意スポーツという事にしなければならない。

それに以前は教師が生徒に強くしてやりたいと思ったゆえ、練習時間については制約がなく、4月か5月には泳いでいたらしいということである。
当方のように部外者がそこまでやろうとすると、たぶん先生方に負担が増えてしまいそうでできることではなさそう。

尤も困難多ければ多いほど遣り甲斐あるわけだし、腕の見せ所でもある。
生徒の少ない田舎の学校が大暴れするなんて考えるだけでも面白いし、生徒だって1生の自信つけることになる。
それに町の大人だって自信がよみがえるというものである。


と言うようなわけで、S氏にも学校水泳応援団として手伝ってもらおう。

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中学生の水泳部

以前の話で中学校の校長の話と平行して小学校の校長にプールを借りる許可がいるという話のことを書いた。

その件で本日久しぶりに小学校に行って校長にあってきた。

結論から言うと快く許可をもらった。



中学校の課外活動のクラブとして出発できるのか、単に町の子供用の水泳クラブとか遠泳クラブとして進めるかは中学校の校長しだいである。

ただすでに町の教育長が、すぐには課外活動のクラブとしての発足出来なかろうが、とにかく作れば応援はするという話の中で、課外活動として最初からスターと掛けるのが難しいとの感がある。


それと校長、町長はじめ教育長などいろんなところで当方の水泳授業での協力が話題にされていたようである。

校長としては、田舎の小学校はすべての大人が何らかの先生でいろんな人の協力の下、都会で出来ないことをしてみたいとの思いがあるようである。

当方の水泳授業の押しかけ指導が、田舎の学校での教育の仕組みつくりに弾みがつくとの思い込めて、各方面で話してもらっていたようである。

来年は、小学校の水泳指導だけでなく、中学生だって水泳やらせようとの思いでその方策考えている。

ただ中学校にはプールがないため水泳の授業として指導することは出来ない。

いずれの方法にしろプールが借りれることとなったわけだから、面倒見れることは確かである。

それに小学校の授業に重ならない時間帯で借りれるということは、中学生のためだけでなく、小学生だってもっと練習したいという子には泳がせることが出来る。

ということは今年悔しい思いした部分が随分前に進むと思われる。


随分やろうとすることがとんとん拍子で進むようである。

勿論、小学校の校長だってそのクラブの応援団で顧問である。

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続いての応援団候補

今年の6年生女子の親で水泳に熱心な親がいた。

20年程前には当地の小学校非常に強く、その強さ近隣に鳴り響き、和歌山の学童大会どころか近畿大会に狙いが行っていたようである。

その頃の卒業生であったらしい。
                                         


特練のときには練習見に来てくれ、特に平泳ぎで見て貰った。

そこの娘さんが50バタで田辺・西牟婁郡の大会で惜しくも9位で決勝に残れなかった。

ただバタフライそう大して教える時間もなかった中でのことだから大したもんである。

それだけに、リベンジの機会何とかしてやりたいと思っている。

そのためには中学校に水泳部作るか、学校離れて水泳クラブ作って中学校に行っても水泳できる機会がいる。

中学校にはプールがないから、小学校のプール借りてのことである。


先日教育長は協力OK取り付けてあるから、残るは小学校の校長さんからプール使用の許可もらうことと、中学校の校長さんの協力貰うことである。

そのためにも、よそ者の当方だけより地元の協力者いるほうが話もはよかろうと、彼の引っ張り出しに出向いた、学校水泳応援団である。

それに彼の娘さん通して、中学に上がった時に水泳クラブのの活動希望者の取り込みが必要なのである。

中学には4つか5つの野球やソフトにサッカーなどの部活がある。

所が1学年男女合わせても25名ぐらいで、各クラブの生徒の取り合いで、新しいクラブ作るとなおかつ取り合いが激しくなるからクラブ作りすぐにはおいそれやらせて呉れそうもないそうである。

然しながらなお生徒減るようなことになれば、早晩団体競技は成立出来なくて個人競技の陸上や水泳にシフトせざるをえぬように思える。

取りあえずは、クラブでも作って小学校のプール借りて、練習時間を調整して人数少なくとも遣る方向で話し合った。


中学校の校長さんとの面会のほうは彼に頼んで別れた。

近じか小学校の校長さんにプール借りることの依頼にいかねばならぬ。



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教育長との話し合い

ひょんな事で先週の金曜日、教育長と話をする機会が出来た。

実はすさみ町にはジョン万次郎より早く北米大陸に上陸していた井上善助と言う漂流者がいたのである。

彼を入れて13名の乗組員が漂流船で流され救助されたスペインの捕鯨船で下された地がメキシコと言う訳である。

ジョン万次郎で検索すると、土佐清水市のホームページに行きあたる。
検索ヒットだって57万件と多い。

所が町に井上善助のホームページがある訳でもなく検索しても10件以下とさびしい限りで何とかするべく資料集めを始めた。

その中ですさみ出身の堀弥一なる水夫がいたことも判明、当時の代官あての彼の漂流記なる上申書も見つかったが肝心の井上善助の資料が出てこない。

公民館でいろいろ調べている中で、同館の3階の教育委員会の教育長にあう必要が出てきた。

結局その日は井上善助の資料の一部がすさみ町誌に載っていることが判明して町誌借りて帰った訳だがあくまで一部。

どうもあるにはあるようだがこの日には見つからず。

その折教育長と2時間以上話す機会があった。

小学校で水泳ボランティア始めた訳だが、小学校の校長さんことのほか当方の水泳指導について誉め千切って各方面に声かけして頂いていたようで、そのお陰か今回も非常に友好的であった。

教育長の子供時代の地域に根差した遊びまで聴くことになり楽しい時間が過ごせた。

その折、今年教えた6年生が来年中学校に進学する訳だが、その中学校にはプールがなく授業で水泳教育出来ない訳で、課外授業の水泳なんて考えれもしない状況であり、残念至極である。
特にあと一息で決勝まで行ってた子供たちのリベンジの機会つくってやりたいが このままではその機会が出来ない。

それでせっかく教えた子供たちが中学になっても水泳練習の出来る方法について相談した。

もちろん中学のクラブ活動として出来るのが一番だが、最初からそうもいきそうもないから次善の策を聞いた訳である。

それで当方個人が水泳クラブを作り、子供たちに教えることなら教育委員会も何らかの協力が出来るとのことである。

尤もプールの管理は小学校なので校長さんのプール使用の許可がいるそうである。

そう言うことなのでいっそのことに、学童遠泳クラブとか少年遠泳クラブ作って普段は競泳練習で大会終われば遠泳教えるのもありかと考えている。

いずれにしろ水泳クラブとなれば中学生だけでなく、肝心の小学生だって授業以外に教えるじ時間とれようから来年の大会では今年以上の成績上げさせることが出来よう。

昔と言っても20年程前には当地の小学校に熱心な先生が指導にあたり近隣では勝負にならなくて近畿大会まで進出して親も熱狂していたそうである。

但し当時は近隣にまだスイミングほとんどなく、力存分に発揮できたが、昨今はスイミングクラブに通う子供の独壇場で、教育長もスイミングクラブのない当地の活躍はあきらめていたようである。

ただ今年は例年になく子供頑張り出したということで、教育長 田辺・西牟婁郡の大会に応援に出てきてくれていたそうである。

だからあと一息まで行きながら壁に跳ね返された子供たち見て、なおさらスイミングクラブの壁 感じたようである。

但し当方が スイミングクラブでの練習できなくとも、もう少し練習時間とれれば夏場だけのプール使っての練習でも十分太刀打ちできると断言したので多少とも来年以降の活躍期待して貰えそうである。

とにかく学校水泳応援団、それも力強い水泳応援団がいてくれたことは心強い、それも当方のような外から来た 元都会者にとってはなおさらである。
こうした理解者増やすことも大事なことである。


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小学生の平泳ぎの指導法・ストロークとコンビネーション

ストロークだってカエル足に合わせたものだけにゆっくり大きくは良いんだが引きつけがない。

足の蹴りとともにストリームライン作って前に重心移しながら手前にかき出し、体は徐々に浮上。

リカバリーはわきを締めて抵抗を減らし、両手をそろえながら前に、足は抵抗を減らすためやや開きながら手を前にのばしながらキックを行う。

とマァこのようにと指導するんだが前にしみついた癖があるもんだからそうは問屋が下さない。

足だけでもなかなか難しいところに手のかき今までと違うことを言うものだから、体が中々ついてこない。


それでやむなくバタフライ教えた後でやらせてみたら、案外手のかきが出来ているのに気づいた。

クロールだって似たようなもんだが片方づつ動かすもんだから違う泳ぎに思えるようである。

所がバタフライは両手同時に動かすものだから平泳ぎと共通点が いえばわかるようである。

だからバタフライのかき教えて泳がしたあと平泳ぎだって同じと言えば理解できる。

本当はクロールだって同じことなのにである。

そこから平泳ぎもストロークをどんどん減らしながら泳がせていくと、大きくゆったりと泳ぎが良くなって、かえってスピード良くなって来る。

本当はこれで、ストローク数上げずにピッチ上げる練習まで進めれば十分決勝残ることが出来たように思うが、最後のところで雨にたたられ練習不足、あと一人の十
ところで決勝逃してしまった。

尤もそれでなんとか決勝残っても8位が精一杯だから、来年は余裕を持った決勝進出を目指していきたいものである。


平泳ぎだって最初からきっちり教えこめば低学年で50メートル程度はクリヤー出来ようから、今年のように癖直しながらの指導よりはるかに楽に思えるが、やはり実際にやってみなければこればかりは分からぬ。

今年だって色んなことがあって寄り道多かったと言うより、はっきり指導目標立てずにやり出した訳だから仕方のないところもある。

来年は先生方との意思統一が出来た上での指導となれば効率がぐっと上がることは間違いなかろう。

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プロフィール
HN:
がくさん
性別:
男性
趣味:
遠泳 工夫・発明
自己紹介:
ボランティア・学校水泳応援団
体協・水泳上級指導員
日本遠泳協会・遠泳道5段
琵琶湖縦断泳54キロ・横断泳多数、バタにても完泳
日韓海峡挑戦(43/53キロ)
24時間テレビにて24時間完泳
8時間連続バタフライ・17キロ泳
鳥人間コンテストに7回出場・ヘリ部門2位
フルマラソン5回完走
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