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小学校の水泳授業の指導を協力し学童の泳力向上、教師の負担軽減のボランティア活動
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小学生のバタフライの指導法・2、ビート板・片手バタフライ

バタフライ・1にて充分バタフライのキックが出来ている。

次に、他の泳法と同じに、プールに立って 両手上にして少し飛び上がりながら前に飛び込むようにしてけ伸びの復習。

それで慣れてくれば、前にのばした手を水面から下に少し角度をつけてやる。

上半身が少し下がり気味で足が浮き気味に成る感触をつかませる。

クロールだって同じで、水に突っ込んだ手を少し下に角度つけてやると上半身下がり気味で足が沈まず浮き気味になる。

それで体が前に進むような感触つかんでくれれば言うことはない。

でもこのちょっとしたことがバタフライの進み方に大きく作用するから大事ではある。

その後キックをつけて、手をまっすぐにしてキックと。少しした向けにしてキックとの差異を感じ取ってもらうと良い。

手を下目にしているほうが足が下がらずけりやすく進みも良いことが実感できるはずである。


次にビート板もって、まずはキック、再度キックの復習。

こんどは片手ビート板において、バタフライのコンビネーションの練習。

このとき手の動きはクロールのS字のストロークに近い、ただ手を抜いてリカバリーに入る瞬間は足の蹴りと合わさってクロール以上に体が伸びる感じに合わせて力強く自ら抜き出す。

片手でのバタフライだけに両手のときほど無理な力入らなく泳げようから、なるだけ力まず軽く泳ぐよう注意するほうが良かろうとおもわれる。

ビート板側の手があまり力んでしっかりつかまる意識があるとリカバリーの時点で体が水に入らず浮いた状態作るから、両手出のコンビネーション時での泳ぎとかけ離れた泳ぎに成るため注意が必要である。

反対側の手も勿論練習する必要があるのは言うまでもない。

これらにおいてキックがしっかりできている子の泳ぎと出来ていない子の差は歴然で、あまり良くキックが効いていない子が多ければ最初に戻って再度キックの練習を取り入れるべきと思う。

再度繰り返すが、軽くけって前に進めるところ迄やる必要ありである。

ここまでくれば後はコンビネーションである。

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プロフィール
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がくさん
性別:
男性
趣味:
遠泳 工夫・発明
自己紹介:
ボランティア・学校水泳応援団
体協・水泳上級指導員
日本遠泳協会・遠泳道5段
琵琶湖縦断泳54キロ・横断泳多数、バタにても完泳
日韓海峡挑戦(43/53キロ)
24時間テレビにて24時間完泳
8時間連続バタフライ・17キロ泳
鳥人間コンテストに7回出場・ヘリ部門2位
フルマラソン5回完走
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