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小学校の水泳授業の指導を協力し学童の泳力向上、教師の負担軽減のボランティア活動
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田辺・西牟婁郡水泳大会・2

100mの種目に続いて  

ついで50mの種目。

男子の50mにO君。

つい先日までとんでもなくぎこちないクロール泳いでいてエントリータイム切らせるのにどうしたものかと当方も頭抱えていた。

ところが特練最後のころになってやっと当方の教え守って泳いでくれるようになった。

サァ日ごろのO君知ってる先生方が驚いた。

「こういうことが起こるんですね、きっとこの子の将来において大きな自信になると思います」と言うことらしい。

エントリータイムで5秒以上短縮して、正真正銘制限タイム切って泳いでくれた。

決勝残るにはまだまだタイムの短縮図らねばならぬが、特練入る前のタイムで比べればたぶん10秒どころか15秒は短縮できたんではと思われる。

彼に取れば、決勝進出に匹敵する一大事件である、親御にとっても喜こんだことだろう。


女子50m平にS子が登場。

この子もとにかく手を伸ばして一呼吸おいて、まっすぐ進むストリームライン作れと口酸っぱく言っておいた。

結構きれいな泳ぎ見せてくれて、エントリータイムを八秒近く短縮。


男子50m平はI君登場。

試合当日まで飛びこみ出来ないと悲鳴あげて泣きそう。

重心下と意識して、スタート時 手をぶらぶらとふっていれば落ち着くと指示。

泳ぎ出したら、手を伸ばしたときにグイっと進む、ここにきて平泳ぎできてきた。

何とエントリー時のタイム8秒も短縮、きっと特連スタート時なら20秒は短縮か?



最後の個人種目は50mのバッタ。

女子はU子、T子、O子の3人が同一組みでレース。

フリーや平なら同一チームから複数泳者の登場珍しくもないが。バタフライのレースにおいてとなると話は別。

すさみにはバッタ好きの泳者が一度に増えたようで、他の学校の注意を引いたようである。

U子特連に入ってもしばし低迷していて、こちらも色々サジェッションしてみた。

なんかのきっかけがあればその低迷一気に打ち破るんだがとレースの前まで思いっきり頭から突っ込んで手を思い切り伸ばせ。

出来れば体重乗せていけ、体重移動の大事さ最後の最後まで言い続ける。

レースが始まるとなんか吹っ切れたように前半から飛ばし最後少々ばててO子に最後追い込まれたが、何とエントリー時のタイム9秒以上短縮している。



50秒初めて切ったタイム、昨年なら悠々で決勝進出が出来ていたんだが今年は惜しいところで決勝進出逃す。

T子もゴーグルずらしながらも5秒の短縮。
そんなときのゴーグル、首まで引き下げるかかなぐり捨てよと教えておけばよかったが後の祭り。

じつは特筆ものはO子でタイムはU子に2秒足らず負けているが、50m競技にもかかわらず、エントリー時のタイムに比べて18秒の大幅短縮。

でも特練開始時はまだバッタ25mさえ泳げなかったこと考えると本当に長足の進歩。

まだ5年生、来年は優勝争いは無理としても3位から5位程度は狙わせよう。

否、今年の頑張り再現してくれるなら優勝争いも夢でない。

この子も来年に向けて走り込みと腕立て伏せ100回、早速課しておいた。

来年が楽しみである。

来年は「惜しいところで決勝進出逃す」と言うことにはしたくない。

最後の個人種目、男子の50mバッタ。

S君、T君が登場。

S君も14秒ほど短縮、泳ぎも良くなってきた。

この子のタイムも去年なら決勝進出が出来たタイムで、50mバタにては男女ともが堂々の決勝進出と、皆で喜んだところである。

当方の指導 短期間で大いに効果出る方法であることが実証され、今後は一層良い方法模索してやってみようという気になった。

T君も4秒短縮だが、彼のバタフライが滅茶苦茶だったものが何とか見れるところまで持ってこれたほうが特筆に値する。

こればかりはすんでのところでさじ投げそうになったからである。


最後の団体種目、100mフリーリレー



女子で20秒、男子で13秒近く短縮したものの決勝には女子で30秒、男子で9秒程まだ足りない。



男女とも40秒泳者4人そろえれば決勝可能のようだから、来年はぜひとも育て上げよう。

でもそれだけでなく先生方も子供たちがやれば出来るということに気ついて呉れたことである。

何せ当方学外者故、先生方がその気になってプールが使える時間増やすなど大いに協力してもらえなければ、また今年のように、良くやったけど惜しかったでおわってしまう。

今から2・30年前、熱心な先生がいたため無敵を誇ったすさみの黄金時代の再来
本気で考えだしてもらえれば言うことなし。
でもそのためには大いなる努力があってのことと覚悟が必要である。

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がくさん
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男性
趣味:
遠泳 工夫・発明
自己紹介:
ボランティア・学校水泳応援団
体協・水泳上級指導員
日本遠泳協会・遠泳道5段
琵琶湖縦断泳54キロ・横断泳多数、バタにても完泳
日韓海峡挑戦(43/53キロ)
24時間テレビにて24時間完泳
8時間連続バタフライ・17キロ泳
鳥人間コンテストに7回出場・ヘリ部門2位
フルマラソン5回完走
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